こんばんは。
岡田知子です。
先日、京都旅行へ行ったのですが、
「着物いいねぇ、ナイス👍」
という声に振り向いたら、同じく着物姿のおじいちゃん。
しかも、頭にはハット、足元スニーカーという、
おシャンティなおじいちゃん。
「どこから来たの」
「泊まり?」
「着物は自前?」
などという質問をされた後、
「俺はね、今日で6日目。本当は昨日帰る予定だったけど、京都、楽しくてさ」
と、話し始めたおじいちゃん。
東京の南青山に住んでて、
旅行はいつも自前の着物で、
靴はナイキのなんとかで、
2日に一度90分のウォーキングと、
90分の筋トレしてて、
60歳以上で集まってロックバンドやってて、
原宿辺りで活動してて、
担当はベースで(本当はギターが良かったけど、ギタリストのcharに向いてないと言われて諦めたらしい)、
バンド衣装は上がシースルーで、
アンコールでは上半身裸になって、
だから、体脂肪率20%超えたらクビになる。
とのこと。
「最近は、群馬とか茨城の奴らが南青山やら吉祥寺まで進出して来てよぅ。
あいつらは、鞄も靴もチグハグで、シャレが分からないだよな。」
とか言うから、
私には東京の地理がさっぱり分からんけど、
「月曜から夜ふかし」でよく出てくる、
「◯◯(地名)問題」
みたいなやつなんだろうか。
と思いながら、聞いておりました。
私達が降りるバス停に着いたので、
「ありがとうございました!また原宿辺りで会いましょう!」
「おう!良い旅を!グッドラック!」
と言って別れました。
ここまでの時間、およそ10分。
隣にいた友達に、
「知ちゃんのそういうとこ、ほんとすごいと思う」
と言われました。
私にとっては、よくあること。
話しかけられるのも、
いきなり身の上話されるのも。
ネイリストのお姉さん
タクシーの運転手さん、
スタバで隣に座った知らないおばさん、
初対面の人がいきなり半生を話してくれることが良くある。
病院の待合室なんて、そういうの、
もう不可避。
みんな人と話したいんだろうなあ、
良くあることだよねー、と思ってたけど、
そうでもないっぽい。
なんですかねぇ?
これは何かに活かせるんですかねぇ?
最後に。
真剣そのもの。
マンホール女子が見たら、ヒーヒー言うんちゃうん?
(知らないけど)
以上、旅の思い出でした。
あ、最後の最後にお知らせ。
5月28日(日)に、事務お仕事の講座を開催します。
私は大人数の方に同時にお教えするのは無理なので、3名までの講座にしようと思っております。
募集は今週末スタート(予定)です。
よろしくお願い致します(*´ω`*)
岡田知子