こんばんは。
ともこです。

私事ですが、明日は40歳の誕生日です。
今夜は30代最後の夜です。

そんな夜に思うこと。



夏にバースデーサプライズをした友達から
「誕生日当日、仕事終わったら泊まりに来て!お祝いしよう!」
と言われていました。
ずっと楽しみにしていました。
ところが4日前。
「旦那が盲腸になっちゃって、ちょっと無理かも」との連絡が。

えーーーーーー・・・。

と思いつつも大人なので、
「旦那さん大丈夫?こっちは全然気にしなくていいからね。お大事にね!」と言いました。


他の友達の誘いも全部断ったのに。。
今更そんなこと言われても。。
家にいるの嫌だな。。

実家暮らしなので、両親から「誕生日なのに家にいるのね、この子は…」という不憫な目で見られるのがつらくて。
思い込みかもだけど(笑)


あーあ。どうしようかなー。
すごいしょんぼりだわー。


って感じでブログ見てたら、もう神様からのメッセージとしか思えないような記事を発見しました。

それがこちら。

宮村凛さまの

 

内容一部抜粋しました。
 
私、ずっと誕生日はお祝いされるものだって、小さい頃からずーっと思ってました。
だから、誕生日が待ち遠しかったキラキラ

お父さんやお母さんにお祝いしてもらえる、最高の1日だものドキドキ

それがいつしか、自分の好きな人じゃないと幸せじゃないって思い込みができて、好きな人がいないときはそれが友達になって、、、
自分から家族を遠ざけてた。

家族にお祝いされたって幸せなんかじゃない

なんて、カッコつけて。

バカだよね。


バースデーケーキがなかった年なんて、”自分を大切にされてない”なんて勘違いして、親に当たったこともありました。

今思えば、すべてが”して欲しい”と外にフォーカスしていた時期だったのかなぁと思います。

それで色々と思考を書き出したりしていると
自分を大切にして
自分を幸せにして欲しい
っていう、最近頻繁に出るメッセージが出てきました。

自分を大切にするように心がけてるんだけど、違うのかな?
何かあれば教えて欲しい。
と、自分の心(潜在意識)に問いかけました。

すると、少し経ってshinoお姉ちゃんとLineをしているときに
0時にメッセージ送ろうと思ってたんだよ(^^)
って言ってもらって、私の中にあった感情が一気に涙になって流れてきたのです。

あー、私”おめでとう”って言ってもらいたかったんだ

って。


よく考えると、今まで自分に
お誕生日おめでとう
って言ったことがありませんでした。

こんなにも一緒にいるのに、一言もお祝いしたことなかったのです、、、

これに気づいたとき、

今まで本当にごめんね。
アナタが産まれた日を私が私自身でお祝いできてなかったんだね。
辛かったよね。
悲しかったよね。
いつも頑張ってくれてるのに、無視しててごめんね。

と、自分の心(潜在意識)にいっぱいいっぱい謝りました。

すると、モヤモヤしていた私の心も落ち着き、あったかくて満たされた気持ちへと心が変わったのです。

このことに気づいて欲しかったんだね。
ごめんね。

そう言った瞬間、私はこれから自分の誕生日を自分で真っ先にお祝いして、感謝する日にしようって決めたのでした(^^)


「誰かに祝ってもらいたい」
「一人で過ごすなんて、かわいそうな私」
「親と一緒なんてかっこ悪い」

色んな友達にサプライズをしかけて、お誕生日を祝っているけど、
本当は一番自分がそうして欲しかったんだなあって。
この記事を読んでそう思いました。

だから、今年からはいっぱいいっぱい自分を祝ってあげようと思いました。
40年がんばって生きてきて偉かったね。
おめでとう。生まれて来てくれてありがとう。って。

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という記事を書きかけたのが実は3日前。

結局友達の旦那さんは盲腸を撃退し、
「大丈夫だぜ!泊りに来て!」と言ってくれました。
「翌日どこ行きたい?行きたいとこ連れてってあげるよ!」と言ってくれました。

違う友達は、
「キャンセルされそうなの?もともと当日お祝いしたかったんだから、もし空いたら連絡頂戴!お店探しとく!」と言ってくれました。

さらに違う友達は、
「当日はどうしても外せない用があるから、良かったらこれ行ってきて!癒されて!早いけどプレゼントだよ!」
と、高級エステのチケットを郵便で送ってくれました。

両親は、
「当日でかけるみたいだから、今日お祝いしよう」
と言って、今日赤飯買ってきてお祝いしてくれました。
プレゼントに眼鏡も買ってくれました。


ねえどうしよう。
私は幸せだねえ。


私はね、誰にも必要とされてないってずーっと思ってきたんです。
いつでも誰かの顔色を見て、気に入られたくて、面白くもないのに笑って、ご機嫌とって、そうやって生きてきました。

誰の事も信用せず、信用されてるとも思わず、本当は一人でいる方が楽で、でもさみしくて。
自分より楽しそうに生きている人たちが嫌いでした。

自分の不幸なところだけ探して嘆いて、人と比べて、自分より不幸な人を探したりして安心したりしてた。
だから人が幸せになることが喜べなかった。ただの嫉妬。

そんな私の誕生日をさ。
みんな祝ってくれるんだよ。
「今年は40歳の誕生日だよ?記念すべき誕生日だよ?お祝いしなきゃ!」
って言ってくれるの。

幸せだね。
生きてて良かったね。
この世界は敵ばかりじゃないんだね。


明日からの40代。
恩返しをしながら生きて行きたいと思います。

いまを大切に。
いつか未来の自分が振り返った時に恥ずかしくない自分でありたい。


わたし、
お誕生日おめでとう。