おはようございます。
事務アシスタント、ともこです。

昨日、美人ハンターJUNKOさんにお会いしたことを書きましたが、
そこで大きな、すごく大きなブロックを外してもらいました。

それは、母のこと。

母は私が子供の頃のことを全然覚えてなくて、
たとえば、
「私って、ハシカやった?」
って聞いても、
「さぁ?どうだったかなぁ?覚えてないわ。」
と言われ、

「母子手帳とかに書いてないの?」
と聞いたら、
「母子手帳?どこにあるか分からん。捨てたかも。」
と言われる始末。

とにかく私が小さかった頃のこと(いや大きくなってからもか)を覚えてないんです。
兄弟が多いならまだしも、一人しかいないのに覚えてないなんて…。

幼い頃からあまり褒められなかったことや、その他諸々から私は
「お母さんは私に興味がないんだ」
って思っていました。


ずーっと。


子供である私のことよりも、自分自身にしか興味ないんだろうな。
私なんてどうでもいいんだろうな。

そう思って、ひねくれて、諦めてました。


ところが昨日、じゅんちゃんが子育ての話をする中でぽろっと言ったんです。

「私は子育てに必死だったから、子供が小さいときのことをあまり覚えてないの。」

それを聞いた瞬間、すごく驚いて「え?覚えてないの?」と聞いたら、
「ちゃんと育って欲しかったし、私が守らなきゃって思って必死だったから、必死すぎて全然覚えてないんだよね」って。

うわーって。
うわーそうだったのかーって。

それを聞いた時は、深く考えると泣きそうだったから、頭に留めておいて、帰って来てからゆっくり考えました。

色々思い出したんです。

私の最初の記憶は、昔住んでた家のリビングで昼寝から目が覚めた時のこと。
お母さんが洗濯を干すのに庭にいる。
それが分かってるんだけど「うわ~ん」って泣いてみるんです。
そうするとお母さんが庭から走って戻ってきてくれるのを知ってるから。
「あ~ごめんねごめんね、ママここにいるよ~」って。
それを聞いて安心したこと。ちゃんと来てくれたって。


小学校3年生のとき、はじめてのおつかいで近所のスーパーに行ったこと。
お隣のおばさんは、「大丈夫だよ~、もう3年生だもの~」って言ったらしいけど、
私が帰るまでずっと玄関の外で待ってたらしいこと。
おばさんが「ほんと、ともちゃんとこは過保護よね~」って笑って教えてくれたっけ。


数年前、脳の病気になって母が手術をした時のこと。
同部屋だったおばさんが
「お母さん、きっと大丈夫よ。「娘のためにがんばる」って言ってたから。」
って教えてくれたこと。


「お母さんは私のことを好きじゃない」
そう思い込んで、全部ふたをしてきたことに気付きました。

うちの母は愛情表現があんまり上手じゃないかもしれないけど、
わたしめちゃくちゃ愛されてたんだって。

色んなことを思い出す度、ボロボロ涙が出ちゃってね。
今日は目がパンパンです(笑)


お母さんが生きている間に気付けてよかった。
まだ間に合うもん。親孝行出来るもん。

このタイミングでじゅんちゃんに会わせてくれた、神様という存在がいるならば、
私は心から感謝したいと思うし、

私にこの気付きを教えてくれたじゅんちゃんには、何万回「ありがとう」を言っても足りません。

ありがとうございました!!!


朝から重い話題でごめんなさい(>_<)
もし同じような苦しみを味わっている人がいたなら、
何かのきっかけにしてもらえたら嬉しいです。