自宅のベランダからの景色♡
学童保育の支援員をしているMEGUMIです
いままでに500名以上の子どもたちや保護者対応を
してきました。
1日に何件もトラブルが起こる時もあるので
多分、対応件数は1000件を超えているかと
思います
その中でも学童保育では
永遠のテーマと言っていいかも
しれないのが
習い事をさせたい親VS
やりたくない子どもたち
です
学童保育では
仕事をしている保護者に替わって
小学生の子どもたちが
学校が終わってから
保護者が自宅に戻るまで
安心、安全に過ごせる
居場所の提供をしています。
そして、子どもたちは
約8割以上が
学童保育から
色々な習い事に出かけていきます。
そこで、学童保育では
保護者が前もって決めている
下校時間に子どもたちを
帰すことも大事な仕事の1つです。
ですが、、、
習い事のために帰らなくてはいけない
時間になかなか帰ることの出来ない
子どもたちがある一定の割合でいます。
結論から言えば
習い事に行きたくないんですよね!
私たちだって、自分で決めた好きな事は
言われなくても、続きますよね。
子どもたちも一緒で自分で決めた好きな事は
続くけれど、習い事が
なんらかの理由で嫌になったら
行きたくないのは当然だと思います。
クラスの3年生の女の子。
1年から毎日、習い事に通っていて
よく『嫌だ!行きたくない!』って
言っています。
今日はよっぽど行きたくなかったのか
『嫌だ!行きたいくない!』
と教卓の前で泣きだしました。
『そうだよね!行きたくない日もあるよね。』
と背中をトントンしながら
3年生の女の子が
『嫌だ!』という度に
『嫌だね!本当に嫌だね!行きたくないね!』
と同じ言葉を復唱しました。
しばらく泣くと落ち着いてきたので
『お家の人にもこんな風に嫌だって伝えている?』
って聞いてみたら
『たまに怒ったり泣いたりして伝えているけど』
って返事が返ってきたので
『もしかすると、伝わってないかもしれないから
本当に行きたくなかったらもっと
はっきりと嫌だと言ってみたら?』
こんな風に言ってみました。
これに返事はなかったのですが
3年生の女の子は
すっと顔を上げて
習い事に出かけていきました。
プライベートなことに
関わるのは
なかなか難しいんですが
心の勉強をして
また、瞑想もしていて
感情というものは
出すと、無くなっていくと言われています。
3年生の女の子が
泣いて、スッキリとして
出かけていったのかは
分かりませんでしたが
泣いたことで感情を開放できたなら
それでいいし
いままで、親に言われるままに
習い事に行っていたのが
3年生になり成長の過程で
自分の考えも出てきて
なかなか難しいことかも
しれませんが
自分の気持ちを親にしっかりと
伝えらるようになったらいいなあ
と思ってやみません。
もちろん、私が
『お家の人に嫌だと言ってみたら?』
と話したことがきっかけで
親子でもめるようなことがあったら
間に入ってきちんと対応をしていこうと
思っています。
そして
習い事をさせたい親の皆さんへ、
お伝えしたいことがあって
子ども思いで熱心なのはとても
すばらしいことだと
思います。
子どもたちの将来を思ってのことだとも
じゅうじゅう承知しています。
ただ、習い事を始める前に
子どもと十分に話をしてほしいなって
思います。
また、子どもだから、行きたくなくなったり
することだってあると思います。
行きしぶりするのは、行きたくない
理由があるからです。
なぜ、行きたくないのか?
習い事の何が嫌なのか?
(環境だったり、友だち関係だったり)
なにかしらの理由があると思うので
丁寧に聞いてあげて欲しいです。
せっかく、習い事をするのなら
楽しく過ごせるに越したことは
ありませんよね⁈
習い事をさせたい親VS
やりたくない子どもたち
学童保育での
永遠のテーマと言っていいかも
しれません。
お家の人と子どもたちが
笑顔になる子育てを
心から応援しています
今日の一言
私は、光です。私は愛です。
私は真実です。それが私です。
今日もありがとう
今日も訪れて下さりありがとうございました。
感謝しかありません