身体があるからこその人生。
整えましょう、身体。
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起立性低血圧の臨床例
クライアントさんはご常連様の息子さん。
起立性…というと若い女性に多い症状だけど、中2の反抗期まっ盛りの少年です。
ただでさえ心が不安定な時に体調が悪いと・・・ますますイラつきますよね。。。
起立性低血圧とは?
起立性低血圧は自律神経が乱れたときに発症する症状の一つと言われています。
立ち上がった時などに、急な血圧低下のため立ち眩みが起こり,転倒や失神の危険を伴います。
起立性低血圧は自律神経がうまく働かないのが原因で、心臓が十分な血液を送れないことで症状が出ると言われています。
実は、今回のように、小学生高学年から中学生にもよくみられる症状です。
ちょうどこの時期は第2次成長期で、身体が変化する時期と重なります。
身体の変化は自律神経系にも起こるので、いろいろなところに支障をきたし、循環器系の調整つに表れるのが起立性低血圧と言われています。
真面目で緊張型の子に起こりやすいと言われますが、それはストレスをため込みやすい性格、環境に影響されているのです。
本人の気持ちや頑張りでどうにかなるモノではないので、精神論は通用しません。
子どもに出る症状の特徴としては
朝、起きられない。
立ち眩み。
疲れやすい。
長時間立っていられない。
などです。
朝起きられないことから不登校に繋がるケースもありますので、対処を間違えると長引かせる危険性があります。
起立性低血圧を整体でどう対処したか?
まずは明日の朝、変化があるような手技を引っ張り出してやってみました。
「明日の朝、ふらつきはなくなるか?」という身体への問いには残念ながらNOでしたが、いつもよりは「楽に起きられる」とは出ましたので、乞うご期待です。
*仙骨の調整
身体の中心である仙骨をあるべき位置に整えることで、身体全体が一気に整います。
股関節、背骨、頭蓋骨が整うので姿勢も良くなり、神経の流れがスムーズになります。
骨盤が整うので、内臓があるべき位置に収まり、活性化する
*全身の筋肉を緩める
過緊張の身体を揺らす事で優しくほぐしていきます。
全く痛みのない手技です。
*頭蓋骨調整
頭蓋骨の縫合部位にアプローチ。
血流が良くなり、目がすっきり、耳の閉塞感も取れます。
このような施術を2週間おきに3ヶ月、
その後一カ月おきに3ヶ月、続けた結果、
起立性低血圧の症状は消え、快適な学生生活を送れるようになりました。
その後もメンテナンスとして、2カ月に一度、特に
「試験前に身体を整えると、成績が上がる」
・・・と、中間、期末、受験前にはご来院くださるようになりました。
整体をしたからと言って、成績アップに直結する事はありませんが、集中力がついたり、身体の調子が良いとやる気も出ます。
特に試験前に体調を崩したり風邪をひくと命取りになるので、試験前施術は、意味があると確信しています。
生活習慣病はサイレントキラーと言われているのはご存じでしょうか?
日々、何処かが痛いとか、だるいとか、いわゆる症状はありません。
が、ある日突然、死に至る症状が出てしまう危険性があります。
脂質異常症は、簡単に言うと、血液がドロドロになっている事です。
生活習慣病なので、ちょっと生活を気をつけることで、予防出来たり、改善できます。
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