【五輪式典】野村萬斎 フィギュア羽生起用は「当日のお楽しみ」 | 青龍のブログ

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【五輪式典】野村萬斎 フィギュア羽生起用は「当日のお楽しみ」
7/31(火) 13:10配信

 東京五輪、パラリンピックの開閉会式の企画・演出を手がける3人の責任者が31日、都内で会見し、抱負を語った。

 五輪、パラを総合的に統括するチーフ・エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター(チーフECD)に就任した狂言師の野村萬斎(52)は「復興五輪の名に恥じないようなシンプルかつ和の精神に富んだ五輪、パラリンピックになるように全力を尽くしたい」と決意表明した。

 狂言の要素を式典にも取り入れることを示唆。「私自身が能や狂言という立ち位置から入っている部分もありますし、そういう面で言うと、鎮魂と再生であるとか、そういう部分が、我々の芸能的な重要な部分。その精神を生かすことが、まず復興五輪にも非常に意味があるのではないかということは賛同いただいている」と話した。

 主演映画「陰陽師」のつながりで、フィギュアスケート男子で五輪2大会連続金メダルの羽生結弦(23=ANA)の起用も期待されるが「たくさんの方が思い浮かばれますけど、当日のお楽しみ」と笑顔で返した。

 また、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「永遠の0」などで知られる映画監督で五輪統括の山崎貴氏(54)は「楽しんでもらうとか『うわ、すごいな』とか面白いなという感覚をすごく大事にしながら、その中でお客さんにどういうメッセージをお土産として持って帰っていただけるかということを大切にしていきたい。いろんな演出の中で楽しんでいただきながら、最後にお客さんの中に何かが残って『ああこれはここに来てよかったな』って思っていただけるようなものが残せたら」と語った。

 ソフトバンク「犬のお父さん」やJR東海「そうだ 京都、行こう。」などのCMを手がけたクリエーティブディレクターでパラ統括の佐々木宏氏(63)は「萬斎さんという重しがあるおかげで、私は思い切りやんちゃができると思っています」と意欲満々。

 リオ五輪閉会式で大きな反響を得た「安倍マリオ」の再現について「リオをやらせていただいた時、組織委員会の方から『東京2020の予告編を作ってほしい』という言い方をされた。そのつもりでやりましたし、リオと東京を結ぶ土管の中でマリオがリオのほうに行ったわけですけど、今度は帰ってくる。それじゃ、みなさんの期待に合わない。もっとすごいことをやらなきゃなっていう気持ちになっている」と期待をあおった。

 一方、五輪の閉会式が行われる8月9日は長崎に原爆が投下された日。野村チーフECDは「どういうふうにアプローチしていくかってことは、まだ何とも決まってないんですけど、個人的な思いだけで言うと、せっかくのタイミングなので、少しそこに関連づけたことができるといいなと自分的には思っている」と話し、平和の祭典らしいメッセージの発信を検討していくことを明かした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000024-tospoweb-spo