羽生結弦 TV 番組情報! | 青龍のブログ

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スポーツ観戦大好きです。羽生結弦選手のフィギュアスケートが大好きです!バレーボール男子、卓球、サッカー、野球など。
時々、花の写真も撮ります。




□2018年1月26日(金)
19:55~20:10
フィギュアスケートレジェンドプログラム▽GPファイナル連覇 羽生結弦
テレ朝チャンネル2(CS)





□2018年1月28日(日)
4:45~5:30
フィギュアスケートレジェンドプログラム
テレ朝チャンネル2(CS)

羽生結弦<グランプリシリーズ2016カナダ大会>





□NHKスペシャル
羽生結弦 五輪連覇への道
~男子フィギュアスケート 史上最高難度の戦い~ (仮)
2018年2月7日(水)午後7時30分~8時15分

ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりとなる五輪連覇をねらう羽生結弦選手(23)。金メダルに輝いたソチ五輪以降、世界最高得点を更新し続ける“絶対王者”だ。しかし、連覇への道は決して平坦ではない。最高難度の4回転ジャンプを武器に10代の若手選手たちが台頭。男子フィギュアスケート界はいま、複数の種類の4回転ジャンプを数多く成功させなければ勝利はつかめない時代に突入しているのだ。史上最高レベルの戦いとなるピョンチャンオリンピックで再び頂点に立つために。羽生選手を突き動かすのは「挑戦し続けなければ成長はない」という信念だ。番組では、自分自身の限界に挑む羽生結弦選手に密着。2大会連続金メダルという偉業に向けた戦いの中にどのような葛藤があったのか。そして挑戦するが故に起きた右足首のけがからどのように立ち上がろうとしているのか。半世紀以上誰もなしえなかったオリンピック連覇という壁を破ろうとする羽生結弦選手に迫る。






※番組は変更になる場合もあります!








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<絶対王者のその先へ> 羽生結弦 「いま僕が追いかけているのは、自分です」

posted2014/05/09 11:50

野口美惠
text by
Yoshie Noguchi

photograph by
Yukihito Taguchi

“ライバルへの感情を抑える”のは本心だったのか?

 ベストを出すために学んだ理論は「ライバルより自分に集中する」ということ。そのコントロールを身につけて迎えたソチ五輪。ショートはパーフェクトで首位に立つも、フリーはミスが続いた。結果として優勝したものの、自分との心理戦に負けた一戦となった。


ソチ五輪のSPでは完璧な演技で史上初となる100点越えを記録。
 ソチ五輪のあと、3月の世界選手権が終わってから気づいたのは、理論だけじゃダメだったということ。

 五輪のとき、理論と自分の気持ちの間には、誤差があった。自分としては、「そもそも理論に則らなきゃいけないのか」というストレスがあり、その誤差のために五輪では自分に負けました。五輪という大舞台に行った時に、理論で押さえ込んでいたけれど自分の心の奥底には弱い所があって、その自分に負けたんです。理論だけに頼ったがために、“ライバルへの感情を抑える”という本心とは違う気持ちを作っていたんです。

 五輪のあと、自分の戦い方はこんなんじゃない、って悩みました。そして、“ライバルへの気持ちを抑える平常心”と“勝ちたい気持ち”の誤差。それが五輪のフリーでミスをした理由だったのだろうなと、今のところ分析しています。グランプリファイナルまでは理論だけで通用したけど、本を読んで自分にあてはめて試合に臨んだのは、付け焼き刃だった。やはり理論って統計ですから、多くの場合あてはまっても、偏りがあるんですね。

追いかける立場になって、アドレナリンを出し切れた。

 五輪王者として迎えた世界選手権。高まる期待のなか、ショートでは今季絶好調だった4回転トウループを転倒し、首位の町田樹から6.97点差で3位発進となる。「勝ちたい」という感情に身を任せたフリーは最高の演技で、逆転優勝を決めた。羽生は、この2つの演技での心の変化に着目した。

 ショートのミスについては、ちょっとした過信とか気の緩みがあったと思います。今季、練習でもショートはミスなく来ていたので。五輪王者だからといって過信しないと頭では考えてましたが、心とほんのちょっと誤差があったのだろうと。

 フリーは、とにかく「勝ちたい」しか頭にありませんでした。そして自分に対する怒り。追いかける立場になって、久しぶりにアドレナリンを出し切れたと思います。あれくらい自分の中でフツフツと燃え上がる感じは楽しいですね。

大舞台で試行錯誤する中で、羽生が辿り着いたのはシンプルな境地だった。
そんなタイトルを独占した絶対王者は早くも未来への道筋を見つめている。
次のステップへ向かうカギとなるのは、新たな4回転ジャンプへの挑戦。
彼が追い求めている圧倒的な強さと美しさの完成形とは何なのか――。
つづきは、雑誌「Number」852号、もしくはNumberモバイルでお読みください。

http://number.bunshun.jp/articles/-/816469?page=2