羽生結弦 TV 番組情報! | 青龍のブログ

青龍のブログ

スポーツ観戦大好きです。羽生結弦選手のフィギュアスケートが大好きです!バレーボール男子、卓球、サッカー、野球など。
時々、花の写真も撮ります。

□2018年1月6日(土)
10:55~11:00
復興支援ソング「花は咲く」~羽生結弦Ver.~故郷の復興に祈りを込めて
NHK総合1・東京(地上波)





□2018年1月7日(日)
04:00 ~ 04:45
フィギュアスケートレジェンドプログラム
テレ朝チャンネル2 (CS)
▽<ジュニアグランプリファイナル史上最年少優勝 羽生結弦> ▽<圧倒 パトリック・チャン>




□2018年1月10日(水)
9:55~10:25
フィギュアスケートレジェンドプログラム
テレ朝チャンネル2(CS)

▽羽生結弦 <グランプリファイナル2016> ▽村上佳菜子 <ジュニアグランプリファイナル2009>






□2018年1月11日(木)
25:00~26:00
荒川静香フレンズオンアイス2011【第一部】
日テレプラス(CS)

荒川静香、田村岳斗、本田武史、高橋大輔、佐藤有香、鈴木明子、小塚崇彦、安藤美姫、羽生結弦、エヴァン・ライサチェク、チン・パン&ジャン・トン、シェーリーン・ボーン、イリーナ・スルツカヤ、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ、宮本賢ニ 他






□2018年1月11日(木)
26:00~27:30
荒川静香フレンズオンアイス2011【第二部】
日テレプラス(CS)





□2018年1月13日(土)
14:00 ~ 17:00
フィギュアスケート特番▽スケーターたちの記憶~羽生結弦(2)~
テレ朝チャンネル2 (CS)

待望の第2弾!羽生結弦の’12、’14年のGPシリーズから最新の’16年大会まで、演技からインタビューまで一挙網羅!ノーカット、ノーナレーションでお届け




※番組は変更になる場合もあります!















☆☆☆☆☆☆☆☆



~ニュース~

NY紙が羽生を異例大特集も「氷上M・ジャクソンの負傷が五輪連覇を脅かす」
2018.01.05 07:04
THE PAGE(ザ・ページ)


平昌五輪の開幕が約1か月後に迫っているが、ニューヨーク・タイムズ紙が、フィギュアスケートで連覇を狙う羽生結弦(23、ANA)の特集記事を掲載した。

「これまでで最も偉大なフィギュアスケーターは、くまのプーさんに囲まれた氷上のマイケル・ジャクソン」との見出しで掲載された長文記事。昨年10月のロステレコム杯からの羽生の動きを追い、熱烈なファンの存在、ライバルの台頭や、右足首の故障で現在、満足に練習ができず五輪を前に困難に直面している様子を紹介している。

記事は、今季の開幕戦となるロステレコム杯での演技後に大量のくまのプーさんのぬいぐるみがリンクに投げ入れられる現象や、会場には、日本、中国、韓国から何千人というファンが駆けつけ、それぞれがくまのプーさんをイメージする帽子やTシャツなどのコスチュームを身につけて応援している様子を紹介。ニューヨークのマンハッタンにある日本の本屋で並んだ羽生に関する雑誌や書籍数は19種類にも達しているという。

 羽生の4回転ジャンプを中心とした技術と表現力、正確な滑りを絶賛。2006年のトリノ五輪銀メダリストで現在は、コーチを務めるスイスのステファン・ランビエール氏の「彼は、おそらく、これまでで最も完成されたフィギュアスケート選手だ」とのコメントを掲載した。また1992年アルベールビル五輪の銀メダリストで現在は解説者を務める伊藤みどりさんのインタビューも行っており「彼にしかない特別なオーラがある。日本人スケーターとして珍しく、スレンダーで長い首、手足を持つ」という談話を寄せている。

 米国でのフィギュアスケートの著名ブロガーの1人、ジャッキー・ウォンさんは、羽生の演技のシーンを「全盛期のマイケル・ジャクソンかローマ法王に面会したことを思い出すようだ」と表現。「羽生(の演技)を初めて見る人々はヒステリーにかかったような興奮を覚えるか、感動で涙する。まるで人生が終わったかのように」とまで語っている。

 だが、これらの状況は、NHK杯の公式練習での負傷で暗転した。

「右足首のダメージで平昌五輪の最終準備に臨む段階で1カ月以上も氷から遠ざかっているが、12月下旬に日本の五輪代表に選ばれた。関係者は羽生が回復すると期待している。だが、冬季五輪が数週間後に迫る中、羽生の足首は不安定なままだ。ジャンプの練習もまだできていない」という現状を伝えた。

「羽生が意気揚々と演技ができるようになるまで、五輪出場や本番での演技の確実性に疑念が及ぶだろう。ファンのみならずフィギュアスケートにおける最高の舞台を揺さぶっている。少なくとも、この負傷は1948年、1952年に五輪を制した米国のディック・バトン以来の連覇を脅かすものだ」と、連覇に赤信号が灯っていることを指摘した。

 そして、そのことが五輪の成功にさえ大きな影響を与えているという。

「チケット販売や、ただでさえ注目度が上がらない世界的なイベントに影響を与えるかもしれない。五輪のマーケティング担当者たちは2020年東京五輪、2022年北京五輪へ向けたアジア市場の開拓という大きな機会を逃すことになるかもしれない」と危惧した。

また「五輪のリンクの中には安心をもたらすプーさんは持ち込めない。プーさん関連のものはスポンサーやブランドに関する五輪ルールに違反するからだ」と、羽生のマスコットであるくまのプーさんが五輪では使えないことまでをレポートしている。

 羽生の演技は、芸術性と競技性の両方を兼ね備えたものだが、そのことが「時折、彼に障害をもたらしている」というのが、同紙の見解だ。

「羽生は抜群の芸術性を持ち、また他の選手よりも正確なジャンプを跳びたいと考えているアスリートだ。そのことが必要のない怪我のリスクを増やしている」
 
 五輪での金メダル争いのライバルとなる米国のネイサン・チェンがフリーでは5回の4回転ジャンプを組み入れていることが、羽生に影響を与えていることにも触れ、「怪我をする可能性があったが、羽生はジャンプを跳ぶペースを(チェンに)合わせたかった。彼はブラジル人にとってのサッカーと同様にフィギュアスケートを見ているようだった。守りの演技で勝つよりも意欲的に魅力的に滑り負けるほうがよいと(考えているかのように)」と分析。「アスリートであるからには次から次へとチャレンジを続けるのは当然のこと。2018年の平昌五輪では2014の年ソチ五輪よりも印象を残せる演技を披露したい」という羽生の声を伝えている。

 またブライアン・オーサー・コーチの「彼は、何か大きな動きをしなくても勝てるだろう。だが、それでは羽生とは言えない。彼はリスクを負うことを望んでいる。前回よりも大きな勝利を狙っている。(前回は)五輪で見る魔法のような瞬間ではなかった」という談話と共に、羽生の果て無き探究心が、それらの背景にあることを説明した。

同記事の中では、開幕戦のロステレコム杯で羽生が2位に終わった演技が、ここ数年と異なったものだったというショッキングな指摘もある。

 エバン・ライサチェクを2010年のバンクーバー五輪で金メダルに導いたフランク・キャロル・コーチは「(羽生が)数年前に持っていたものは見られなかった。すまない。素晴らしいものはいくつか見せたが、インスピレーションは感じなかった」と語っている。

  オーサー・コーチは羽生に「自然体で長いスケートシーズンを過ごすように」と説得したと言い、1948年、1952年で連覇を果たしたバトン氏は羽生に「オーバーワークしないよう注意した」ともいう。

羽生が目標とする選手の1人でもある2006年のトリノ五輪覇者の“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ氏は「羽生にはチェンが見せたような5度の4回転ジャンプをフリーで見せる必要はない」という談話を寄せた。

 プルシェンコ氏は、「宇野昌磨も素晴らしいジャンプを持つが、羽生は演技の完成度、スピン、滑り、ジャンプや音楽における間の取り方などで他の選手を決定的に上回っている」と絶賛した上で「頭ではスケートができても体がついていかない」と、故障が五輪連覇の最大の障壁となるとも警告していたという。

  同氏の言葉は現実となり羽生は故障に見舞われた。

 羽生を欠いたNHK杯はファンの悲しみに包まれ、チケットを持ちながら暗い気持ちで観戦できなかったファンがいたことも取材。神戸の「弓弦羽神社」に日本のみならず、中国、台湾などから多くのファンが、怪我の回復を祈願して参拝する現象が起きていることを伝えて記事は締めくくられている。
https://thepage.jp/amp/20180105-00000002-wordleafs