羽生結弦「今は考えてない」平昌五輪以降の進退白紙 | 青龍のブログ

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羽生4回転ルッツ着氷 公式練習で初!平昌へ新兵器
スポニチアネックス 4/23(日) 5:33配信


 ◇フィギュアスケート 世界国別対抗戦最終日(2017年4月22日 東京・国立代々木競技場)

 男子の羽生結弦(22=ANA)がフリー1位から一夜明けたエキシビションの公式練習で4回転ルッツに着氷した。前夜に今季最後の試合を終えたばかりの世界王者は早くも新たな技の習得に着手。1本だけだったが、大会の公式練習で初めて降りた。

 来季の演技構成については「大きく変える予定はない。SPとフリーで通せていないので」と言った。SP2本、フリー4本の4回転ジャンプを組み込んだ今季のプログラムで、完璧に演じたのは世界選手権のフリーだけだったため、すぐに難度を上げるつもりはない。ただ「多くの種類、回数を跳ばないといけないかもしれないし、コンビネーションを工夫しないといけないかもしれない」とハイレベルな争いに備える予定。羽生にとってトーループ、サルコー、ループに続く4つ目の4回転ジャンプとなるルッツが重要なオプションとなる可能性はある。

 来季は平昌五輪で2連覇が懸かる。「(今季は)久しぶりに難しいことに挑戦する自分がいて、凄く楽しかった。それが五輪前の収穫です」。モチベーションを高く持ってオフに入れそうだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-00000010-spnannex-spo









羽生「構成は大きく変える予定なし」五輪イヤーは完成度重視
スポーツ報知 4/23(日) 5:04配信


◆フィギュアスケート 世界国別対抗戦最終日(22日、東京・代々木第一体育館)


 羽生結弦(22)=ANA=が初めて平昌五輪イヤーの来季プログラムについて明言した。「構成は大きく変える予定はありません。この構成でまだ、ショートとフリーともきれいに通していない」。今季と同様にループ、サルコー、トウループと3種類4本の4回転の質を高めていく。

 これまでの演技を思い返しているうちに、自らの原点に行き着いた。「僕はそんな難しいジャンプを跳ぶタイプじゃなかった。しっかりきれいなジャンプを跳んで、表現をしっかりして、スピンもしっかり取って、全部でプログラムを作るタイプのスケーター」

 ただ、オプションの枠は広げていく。この日の練習では難易度の高い4回転ルッツを挑戦8本目で成功させた。着氷で両手をついた9本目で打ち切り、フリップにもトライ。3本試み成功はなかったが「難しいことは楽しい。ああやってルッツの練習とかフリップの練習とかやるのは楽しい」と貪欲だ。

 五輪後の進退も問われたが「決めていません」と話すにとどめた。66年ぶりの連覇へ「すべての試合が集大成。一度として通過点と思ったことはない。引退とかそういうこと関係なしに、今、スケート楽しいです」と口にした。(高木 恵)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-00000007-sph-spo








羽生結弦「今は考えてない」平昌五輪以降の進退白紙
日刊スポーツ 4/23(日) 5:02配信

男子の世界選手権覇者の羽生結弦(22=ANA)が、来季以降の選手活動について「今は考えていません」と発言した。今季最終戦となったフリーの演技から一夜明けた22日、18年平昌五輪での連覇に挑む来季以降については現役続行か、引退かを含めて現段階では白紙とした。女子フリーでは三原舞依(17)が世界歴代4位となる日本歴代最高の146・17点で2位、樋口新葉(16)が145・30点で3位となるなど日本はチーム得点を109点に伸ばし、3大会ぶり2度目の優勝を果たした。



 羽生が不意に「引退」の2文字を口にした。今季最終戦から一夜明けて、平昌五輪シーズンについて「『スケート人生の集大成になる』と言おうと思ったけど、考えてみればどの試合もいろんな経験、練習が詰まっている。何も気持ちは変わらない。1歩ずつ進んでいければ」と言った。その上で、この1年の激闘を振り返りながら「これだけ難しいことをやって、まとめなきゃいけない。ハイレベルな戦いだからこそ練習が楽しいですしモチベーションも、もっともっと高くなっていく。引退とかそういうこと関係なしに、今、スケート、楽しいです」と続けた。

 約2時間後。今日23日のエキシビションに向けた練習を終えて会場を出る際に「来季での引退を考えているか」という進退を問う質問に、こう答えた。「今は(進退について)考えていません。まだ決めていません」。約10カ月後の平昌五輪を終えた来季以降のことは引退、現役続行を含めて白紙の状態にして、五輪連覇への準備に入る。

 今季は、とにかく攻めた。昨年10月に4回転ループに史上初めて成功。4回転4本の高難度のフリーは、3月の世界選手権で完璧にまとめた。最終戦の今大会ではフリーで4回転5本に挑戦し、演技後半での3本の4回転に史上初めて成功した。歴代最高点を持つ「絶対王者」として、時代の先頭を走り続けた。

 この日の練習では、まだ演技構成に入れたことがない4回転ルッツに挑んで、1度着氷した。ただ、来季に向けて「構成を大きく変える予定はない」と慎重で、4回転ジャンプは現在のトーループ、サルコー、ループの3種類の完成度を高める意向を示した。「プログラムのまとまり」「自分の表現」など演技の質を重視して総合的な美しさを追い求めていく。1歩ずつ、全身全霊を注いだ先に66年ぶりとなる五輪連覇が待っている。【高場泉穂】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-01811927-nksports-spo