ゆきんこさんのブログを読んで
共感するばかりでコメントを書こうと思ったんですが、
かなり長くなってしまいそうなので
リブログというかたちでコメントを失礼します。

私も子どもの頃から
ゆきんこさんと同じような経験をたくさんしてきました。

自分のこともそうだし、家族や友人、職場の同僚・後輩、
いろんな場面で自分に関わる人たちに対して、この先訪れるだろう未来を感じ取っていました。

特にその人にとって今対処すれば悪いほうにはいかないから
助けてあげたいと思うことに関しては
お節介なくらい関わることがありました。

特に妹に関しては親以上に私が出ていくシーンがたくさんありました。
いわゆる尻拭い。

妹は私や、親に助けを求めれば
なんでも助けてもらえると思うようになってしまったんです。

そんな妹の行動はエスカレートしていって、
本当にいろんなことがあって、
私もかなり精神的に疲弊することもありました。

でも放っておくことはできなかった。

毎回毎回、妹が起こした問題を私が解決する。

私は先回りしすぎたり、全部先を見て自分が動いてしまうから
前にブログにも書いた、
祖母の闘病のことで叔父、叔母と対立したときも同じような感じでした。

でもだんだんと人の為に動き続ける自分に
違和感を覚えるようになったんです。

私は、いろんなことがあって人生を諦めて
他人を優先することばかりしてきたけど、
本当にそれでいいのか、と。

私の中の奥底に隠れていた
本当の気持ちが動き始めたんです。


その頃から私は妹に対して干渉することをやめました。

心配もあまりしないし、一定の距離を保つ。
もし妹がまた何か問題を起こしても
最後の最後まで手を出さないつもりで。

突き放しているようで最初は心が痛かったけど、妹を信じることにしたんです。

そうしたら、驚くほどに妹が変わりました。

自分の責任は自分で取る自覚をもち、今までにないくらいの感謝の気持ちを伝えてくれるようになったんです。
かたちだけではなく心からの気持ちを。

今では妹とは友だちみたいな関係。

今思うと私が妹を信頼していなかったから
すべてが悪い方向に行ってしまっていたのかな…と思います。


今では妹は一児のママです。
本当に頼もしくなった。

歳が離れた妹だから
いつまでも子どもみたいに思っていたけど、
毎日ママとして頑張っている妹を尊敬してます。


そんな妹や妹家族を見ていて、
私もいつかこんな風になりたいな…と思ったり…。



HSPの資質が消えない以上、
人の未来が見えてきてしまうことは
これからもたくさんあると思います。

でもたとえ家族であっても
私がその人の未来を動かすことはできないんだ、
ということに気づいてからは
少し気持ちが楽になりました。

それを昔は非情だとか
優しくないって思ってたけど、
そうとも限らないんじゃないかって。

信じて見守る。

見守って助けが必要なときには自分のできる限りのことで力になる。


そうするようになって、やっと
ちょっとだけ自分の人生を生きているって思えるようになりました。



毎日いろんなことを敏感に感じ取って疲れることもあるけど
無理せずに楽しくいられたらいいなって思います!


ゆきんこさんもどうかご無理せずに~!!
寒いのでおからだ大切にしてくださいね♪