当日、私山田は、大学へ莉奈を送迎した。私は普通にジーンズで行ったが、莉奈は黒スーツ着用で少し笑えた。。
思えば、この日から、帝国での莉奈の戦いが始まったのかもしれない・・・
理事長の考えとしては、莉奈は大学の「職員」ではなく「教員」にしたいらしい。
『プロよりセミプロの方が、学生には人気があって良いんじゃないかと思ってるので・』
と私山田には無縁でよく分からないがそんな感じのことを話していたように思う。
大学についてびっくり!!
まずは、大学の廊下はおしゃれな絨毯敷き、ジム完備、学生ホールにはソファが並んでいた。今時の女子大って皆こんな感じなんだ??
学生はご機嫌かもしれないけど、それって結局、学費で賄われてるんだろか・・とか思いつつ。
応接室で待つ私たちに、ヒザ上10cmくらいのタイトスカートを履いた茶髪、ネイルもどぎつく手入れされた女性がお茶を持ってきた。チラリと私たちの足元から全身を見たあと一言。
「どうぞ。ところで、あなた方は何者なの?」
(お前こそ何者じゃい~!!!( ̄へ  ̄ 凸)と思ったところへ、理事長登場。
「彼女は、事務員さんでね、僕の秘書みたいなものなんだ」
とお茶だしの女(推定31歳)を紹介された。
女は営業スマイルでペコリ。
「で、こちらの子(莉奈)はね、△△大学の医学部を出てて、来週あたりからうちで働いてもらおうと思ってるから。」
お茶だしの女答える「へぇ~、若そうですよね、何ができるんですか??」
カチーン ヾ(▼ヘ▼;)
理事長一言。「いやぁ、彼女は僕に惚れてるからね。すぐにヤキモチを焼くんだよ~」
ハァ~!?(=◇=;)
お茶だしの女「惚れてるのはお互い様じゃないですかぁぁ」
はぁ・・・・・(@ ̄Д ̄@;)
よく分からないまま学内見学へ行くと、これまた推定40歳くらいの化粧の厚いお姉さんが、、
これまた事務員の制服を着ている。
ん???Σ(゚д゚;)
山田びっくり!うちのショップの常連さんだった。
しかも、月に一回、理事長が連れてきて40万円分くらいの洋服を買って帰る。
再び理事長が莉奈を紹介すると、
「へぇ。そちらのお洋服はどちらで買われたの??かわいいわねぇ。」
(服の話かよ・・)
ピンと来た!!!
莉奈が着ている洋服が理事長に買ってもらった服かどうか確かめたかったのだ!
女って醜い・・・とくに不幸せな女ってすごい。
私の親友莉奈はこんな所で働いていけるのだろうか??
私って、もしかして大変な職場をとりついでしまったのかなぁ・・・・・