病院には、二つの雇用形態の違うミッドワイフが働いています。

一つは、毎月のロスターに沿ってシフ毎に働くミッワイフ。

もう一つは、MGP、時にはケースロードミッドワイフとも呼ぶ、と言われて、1年に40人の妊婦さんをお世話するオンコール(呼ばれたら働きに来る)で働いているミッドワイフ。

他の病院は、妊娠検診と産後の自宅訪問は、決まったミッドワイフが担当するが、出産は病院のシフトのミッドワイフが行うというケアもあります。
どちらともNSW healthで雇われたパーマネント(永久職)のミッドワイフ。

私は最初のロスターでシフト事に働いてます。このベネフィットは、自分の希望のシフトをリクエストができる。前もってスケジュールがわかっているので、他の予定を立てやすい。私はずっと大学の勉強や他のスケジュールが忙しかったので、ずっとこのロスターで、シフト毎に働くミッドワイフの雇用形態です。

もうMGPは4-5人にグループのミッドワイフがグループきなって働いてます。
基本自分に与えられら妊婦さんを妊婦検診から、出産、退院後の自宅訪問まで行いますが、もちろん休みに日やホリデーなどもありますので、その場合は、グループのミッドワイフが変わってケアを行う形です。

週の働く時間は、まちまちの時もあります、時には分娩が長くかかり、長い時間病院にいないといけない時もあります。
時には、寝ようと思ったところで、妊婦さんや病院から、あなたの担当の妊婦さんが来てるから、来て!と連絡が来たり、24時間心配な妊婦さんからの電話対応も必要です。

通常、子供のいない若いミッドワイフや子育てを終えた手のかからない旦那さんのいるベテランのミッドワイフのどちらかがこのMGPをやっています。

このMGPのケアは妊婦さんにとても人気で、通常ウエイティングリストに名前を載せて、選ばれるのを待っている感じです。

MGPの利点は、同じミッドワイフに見てもらえるので、親しみを感じたミッドワイフにケアしてもらい、不安が減る。医療行為が減る。良い経験ができるなどベネフィットがあります。

通常MGPはオンコールなので、分娩時間の短い2人目、3人目の妊婦さんを選ぶ傾向にあります。病歴の無い、リスクの少ない妊婦さんが対象になります。

さて、私のカームバースプラス(両親学級) のクラスのクライアントさんで、毎2週毎来て妊娠の最適な環境づくりに私の鍼治療にも来てくれている方がいるのですが、先日モクサがアクシデントで落ちてしまい、手に持っていたセーターに穴を開けるという失敗をしてしまい、そのお詫びだけでは無いですが、うちの病院のMGPのミッドワイフに中で一番通常出産にこだわって、妊婦さんの為にドクターとも戦ってくれるミッドワイフのAにお願いして、私のクライアントさんを彼女のケアに入れてもらいました。

これで、妊娠中の準備は私のクラスと鍼灸治療で準備万端にしておいて!分娩出産にAがいるので、私が彼らに教えている事を、邪魔されずに実行できるはず!

結果は準備の後に来るもの!
結果だけ、安産が良いなーと言っても何も準備しないのは、現在の病院での分娩出産では不可能になって来てます。