27日午後0時45分ごろ、東京都大田区の羽田空港で、「大韓航空機から煙が出ている」と119番があった。
国土交通省や東京消防庁の消防隊が消化剤をまくなどし、約30分後に鎮火した。
警察庁によると、大韓航空機にテロの兆候を示すものは確認されていない。当時、空港にはサミット対策で多数の警察官が配置されていた。
国交省によると、機体は滑走路上に停止し、乗員乗客318人全員が脱出用シューターを使うなどして避難した。けが人の情報は入っていない。
警視庁などによると、飛行機は羽田発ソウル行きのボーイング777。午後0時半にC滑走路から離陸する予定だった。離陸の直前に機体左側のエンジン部分から火が出た疑いがあり、警視庁などがエンジン付近に何らかのトラブルがあった可能性があるとみて、詳しく調べる。
ライブドアニュースより