外からの条件に振り回される今日この頃。
今日この頃どころではなく、考えてみると
いつもだったかもしれません。
特に子どもが生まれてからは。
早寝早起きがいいから
早く起きてもらいたい。
早く起きてもらいたいなら
早く寝てもらう。
早く寝てもらうには
夕ご飯はいつまでに
お昼寝は何時までに。。。
と、ただ早寝早起きしてほしいのに、
一日中そのために時間に追われて
せわしない気持ちになっていました。
保育園に行きだしてからは
「時間の制約」が生まれ
それに拍車がかかっていました。
できるだけ穏やかで
せかさずにいられたらいいのに。
と表面はそう装っても
心の中は、焦っているし
間に合うのかしらといつもドキドキ。
そういう時は
「自分の中の子どもの声」
が聞こえなくなっていたと思います。
「内なる子どもの声」
内なる子どもの声を
ちゃんと聞いてあげることができたら
物事はスムーズに行きます。
私たちは、表面の意識で
いついつまでに何々しないといけないから
あーやってこれやって
とコントロールできるのは
ほんのわずかなことしかないのです。
わかっていることは
ほんのわずかなことしかないのです。
今、現状がうまくいいっていない原因は
「潜在意識」にあって
「表層意識」では
厳密な意味で分かることができません。
例えば、娘が遅くまで起きているのはどうしてでしょうか。
それがわかれば、対策が立てられて
対応でき、問題解決ができる。
と普通は考えます。
娘が遅くまで起きているのは、
私が宵っ張りだから。
夫も宵っ張りだから。
休日は寝て居たいから。
少しでも休みたいから。
娘にも付き合ってほしいから。
そんな環境で育ったから。
と考えたりします。
それらも間違っていないでしょう。
環境によって子どもは影響を受けるからです。
でも、それは「私」がそう思っていることであって、
もっと違う次元で、何かが起こっているのです。
例えば、
上記に加えて、
娘がおなかの中にいたときのことが
原因になっているのかもしれない。
娘が生まれたときのことが
原因になっているのかもしれない。
陣痛が3日つづいたからかもしれない。
もっと生まれる前からの要因が
絡んでいるのかもしれない。
先祖代々の課題を
背負っているのかもしれない。
娘がそういう自分を設定して
生まれてきたからかもしれない。
過去世の失敗を
やり直そうとしているのかもしれない。
過去世からもちこした課題を
終わらせようとしているのかもしれない。
もっというと、
宇宙的な采配が働いているのかもしれない。
DNAの問題かもしれない。
脳の気質的な問題かもしれない。
あとは。。。なんだろう。。。。幽霊とか？ 笑
いえいえ、冗談ではありませんよ。
そういうものの影響も
少なからず受けているのです。
そういったもろもろの要因の上
、私たち一人ひとりは立っているのです。
それは「意識」では気づきようがありません。
もちろん気づく日が来ることも
あるかもしれませんが、
なにか問題が発生している
「今」の状態で考えることは
「問題」を抱えた私が考えることなので
十分とは言えないのです。
なので、どうしてなのかな？
といろいろと考えてみることも
必要ではありますが、
「内なる子ども」
「内なる自己」とつながり
そのヒントを得ることは
それ以上に大事なことと言えるでしょう。
どうしてだかわからない。
わかっているけれど
どうしたらいいかわからない。
というときは、インスピレーションが
働いていない状態です。
インスピレーションが
働いていないということは
「閉じている」ということです。
インスピレーションは
常々受け取れるように私たちはできていますが
できない人がいる。
できないときがある。
なぜなら
まず、まっさきにつながるべき
「自己」とつながっていないからです。
だから
「内なる自己」
「内なる子ども」
とつながることは大事なわけです。
で、冒頭に戻りまして
朝の風景です。
朝、ゆっくりとおきてきた娘は
なかなか準備をしようとしませんでした。
着替えるよ。と促しても
ヤダ。というばかり。
厳しくしていいやら、
優しくしていいやら。
優しくしたら、調子にのって
ずるずるいってしまわないか
不安になりました。
よーく自分を観察すると
優しくしたら
将来のんびりペースになって
社会についていけなくなるのではないか
という不安まででてきました。
毎日、どうしていいかわからないまま
流されるまま、その時に良いと判断した方法で
対応するしかありませんでした。
そんな私は
「うちなる自己」とつながることを思い出して
一呼吸おきました。
そして自分に尋ねます。
どうしようかね。
どうしたいかな。
カラダ（の感覚）がかわるのを待ちます。
YESの時は、カラダの感覚が温かくなり、ゆるみます。
NO の時は、いつまでも緊張状態です。
今日は強引に着替えさせる？ NO
それとも待つ？ NO
そのとき娘は、駄々こねをしていました。
私が追いかけると
部屋の角にいき
壁に頭をもたせ掛け。
私が
「はるちゃん」と声をかけ
そこに行くと
今度は窓側に行き、寝転び。
私が「はるちゃん」と声をかけ
抱こうとすると
今度は隣の部屋へいき
椅子の上で寝たふり。
この動きから聞こえてくる
声なき声は
「ママ、追いかけてきて」でした。
そのメッセージを受け取りながらも
私は
その要求にのるかそるか（笑）
決めかねていました。
そこでまた、
カラダに意識を傾けながら、
娘の要求にのる
つまり遊びながら
楽しみながら
娘を追いかける
自分をイメージしました。
すると
カラダの緊張がふっと解けました。
つまり、楽しみながら
追いかけるのがいい
ってカラダは言ってきたのです。
しかし。。。。ねぇ。
この選択をすると
問題は山積みです。
永遠に、追いかけっこになるかもしれない。
明日も同じことが繰り返されるかもしれない。
遅刻するかもしれない。
甘えてばかりになるかもしれない。
自律できない子になるかもしれない。
厳しさを知らない子になるかもしれない。
この選択をすると
たくさんの恐れがどわ～～っと出てきました。
それでも、
私は「内なる自己」とつながることにしました。
それが私の裁量を超えた所で
物事をスムーズに進める方法だ
ということを知っていたからです。
すると、どうなったと思いますか。
時間ギリギリまで甘え倒して
追いかけさせた娘は
時間通りに登園していきました。
・・・・・・・。
その間
私は、娘や時間に翻弄されたのではなく
内なる自己に従ったということもあり
楽しい時間を過ごせました。
娘が登園する時も
時間がギリギリで
いつもだったら
時間ギリギリのプレッシャーに負けて娘をせかすのですが
この時は「内なる自己」から
語り掛けられました。
大丈夫。気持ちが急いでも
ゆっくりでも時間は変わらない。
だからゆっくり行って。
と言われた感じでした。
なので、できるだけゆっくりと行きました。
気を抜くと
急ぎモードになってしまいます。
自動操縦で
急ぎモードになってしまうんですね。
それを、マニュアルに変更して、「穏やかモード」に変更したわけです。
この方法は、簡単なようでいて
なかなか難しいところがあります。
まず、「覚悟」が必要だからです。笑
遅れてしまうかもしれない
という罪悪感や焦りを
いったん横に置く必要があるからです。
でも常日頃から
「内なる自己」と対話する習慣ができていると
インスピレーションが降りてきやすく
なんとなく、物事がスムーズに進むようです。
大事なことは「インスピレーション」を使うこと。
それが使えていないのなら
まずは「内なる自己」とつながること。
そんなとこから
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