YuRicca Leccoですニコニコ



嶽辨財天(だけのべんざいてん)様は

「高野七弁天」のひとつで、

高野山内には弁財天を祀る

7つの神社があるそうです。



お大師様(空海)が

水量が確保しにくい高野山で

川の流れや水源の要所となるところに

水の神様である弁財天を

祀ったみたいな感じだったかな?



妙泉住職が歩きながら

説明してくださっていたのですが

ゼェハァ言いながら登ってて

あまり覚えられなかったチーン



だって見て❗️↓



弁天岳、984.5mですよポーン

そりゃしんどいはずだわ!





お大師様はことさら弁財天様を

信心されていて

個人的に祀っていた弁財天様だよ、と

どこかの神社に行った時に

Nさんが言っていた気がするけど

これも記憶が曖昧滝汗スミマセン



弁財天様は元はインドの女神

サラスヴァティー様で、

水や豊穣や音楽の神様と

言われているそうです。



こんな感じで

琵琶を奏でているイメージで

描かれていることが多い気がします。



妙泉住職は嶽辨財天で拝む前、

「ここは現世利益の神様ですから」

と、私たちに叶えたい願いを

聞いてくださいました。






祠の前の格子の扉は

基本閉まっているようですが

妙泉住職は高野山の僧侶なので

格子の扉を開けて良いのかな。



祠の前の赤い入れ物のなかに

蝋燭や線香を灯し、

持って行ったお昼ごはんを

祠にお供えしてから

ご祈祷を始められました。



お経を唱え始められると

後ろの木々がざわつき始め、

急に静かになったり

何かリズムがあるように

風が舞っていました。



仙人が時折上を見上げているので

なんか視えてるんやろなー、と

仙人メガネがある時ー!爆笑

ない時ー!えーん

の景色を想像しながら笑

私も何度か目を開けて空を見ていました。



いつも通り仙人は

その時は言わないのだけどえー

(後で必ず私が聞く笑)



拝んでくださっている間、

不思議と人が来なくて

終わって私たちが昼食を取っていると

次々と人が登ってきました。



心地よい風が吹く山の上で

鳥のさえずりと木々が揺れる音、

妙泉住職の読経が奏でる空間は

ちょっと天国をのぞいているような

不思議な感覚になりました。



続く。