今朝、いよいよの採血でした。じーーーーっと見つめる血液の色。。。赤いよね。。(って昨日赤血球輸血してるんだから当たり前) でもちょっと白っぽい(カフェオレっぽい感じ)もするかも、、、いや、でもやっぱり普通に赤いかも、、、と当てにならない目視。どうしよ、、、白血球5万とか10万とか。。。

滅多に失敗されることのない採血で、「外れちゃった」と採血失敗されました。。。

針に羽付いてるんだから、押さえとくことないのに、押さえて、片手で試験管差し替える時に意識がそっちに行ってしまい、針を動かしてしまったのです。

素人でも取れそうなこの左腕の血管で、失敗されたのは今回が初めてです。あーー、なんか運悪くない???

やな感じ。。。

同じ腕は縛ったら血が出てきてしまったので、腕を変えて残りを取りました。少々右腕は難易度が上がりますが、なんとかクリア。


朝の回診に来た主治医の先生に、「もう、心配で心配で。」と告げる。「変わったことは?自覚症状とかないですか?」と聞かれたけど、指痛いことを言えませんでした。怖いよ怖いよ。

「じゃ、ま、採血結果が出たら、ね。」


もう、血は採ったし、もう私には何もできることがありません。お祈りするだけ。

神様、お願いします。。。

マリア様、イエズス様、どうかお取次ぎください。(←小さい頃から唱えていたこの言葉の意味を、最近認識しました。。。今まで’意味’を考えたことがなく、決まり文句のように唱えていました。。。意味がわかったら、心が籠もるようになりました。)


そして10時、運命の時。主治医の先生がデータを持って現れました。いつもはこんなに早く来ないのですが、気を使ってくださったようです。

「先生、どうでした・・・?」 もうドキドキでした。

「白血球、下がってましたよ。」 先生に見せられたデータは、500になっていました。そうそう、今の時期はこんな数値でなければいけないのです。


あーーーー、よかったーーーーーー。


「でも、前回の値はなんでしょうねぇ。」と首をかしげる先生に、「ソルコーテフ(ステロイド点滴)のせいじゃないですか?」とさっそく勉強の成果を発表。

「(採血は)ステロイド入れてすぐだった?」

「すぐ、ではないです、、前日の夕方5時くらいに点滴して、翌朝の採血です。。」

「あー、じゃあそうかもしれないな。ステロイドで増えるわけじゃなくて、血管にくっついていたやつが血中に出てくるから。」 

研修医の先生に教えてもらっていなければ、これだけの説明では理解できなかったと思いますが、そんなことはどうでもいいです。


とにかく、正常値でした。再発ではありませんでした。 2日間、悶々としていた時間は取越苦労でした。

さっそくママにメールしました。きっと私と同じか、それ以上にグルグルだったと思うので、早く伝えねば、と。


これから何度もこんなことに遭遇するんだろうな。。。一度壊してしまった体を元に戻すのは大変なことだ、と今になって知りました。。。


しかし、なんで指痛いんだろう。。。CRPも0.08で、炎症はまったく見られません。

年末に病院に来た子供を持ち上げたからかしら。。。