アメリカでは順調に行くと、帝王切開で出産した人は出産36時間(3日)後には退院します。

まだまだベットからおりるのも、トイレに行くのも、歩くのも痛くって、私はこそ泥かと思うぐらい、抜き足、差し足、忍び足状態ですが、出産3日後の7月6日(水)に退院しました


アメリカの病院はスパルタです


そんなスパルタ教育の入院生活2日目の朝、私の部屋に授乳コンサルタントがやってきました。

『出産おめでとう!もちろん母乳で育てる予定だよね?パンプを持ってくるから今日から頑張ってミルクを搾ってね

『あと、今日の9時からの母乳クラスにも参加してね


ミルク搾りって私は牛かよっ

クラスに行けるぐらいまだ動けないですけど


と思いながらも、自分の部屋から15秒ぐらいにあるクラスルームへ10分以上かけて行ってきました

ニューヨーク州は母乳育児を推奨しているらしく、母乳で育てることのメリットや、授乳の仕方、胸が張ったときの処置の仕方などを母乳クラスでは教えてくれました。

特に産後1週間ぐらいの間に出るcolustrum(初乳)には赤ちゃんの免疫力を上げるいい物質がいっぱい入っているので、始めは出にくいけど頑張って授乳し続けましょうとのこと★

1日8~12回ぐらい飲まし続けないと母乳が出るようにならないけれど、なんせそんなに歩いてパンプキンのいる特別ルームに通えないので、クラスが終わったあとから私はミルク搾りを始めることに★

退院した今は、1日2回授乳をしに行くときに搾りたてのミルクを病院に届けています

少々お高いですが、自動ダブルパンプのこれはお勧めです。

今では家で大活躍

配達はもちろん歩けないので、タクシーで

快適と言いたいところだけど、車が揺れるたびに『ヒーッッ』と傷口が。。。

いいリハビリにはなるけれど、パンプキン、早く退院できるといいな



さて、今週末はRory姉がフィラデルフィアから遊びに来てくれています

今から3人で搾りたてのミルクを持ってパンプキンに会いに行って来ます