ベストセラーの作り方
こんにちは、年中行事LOVEの五節句師です。
オアゾの本屋さんへ。
勝間和代さんコーナーが出来ている。
今までの本に加え、本の中で紹介されている本、そして特集を組まれた雑誌のバックナンバーまで。
そのうち、週刊ダイヤモンドの勝間さん特集のバックナンバーを購入。
知的生産術のサマリーをメインにと思ったけれど、本のプロモーション法が凄かった。
ひさびさガツーンと!
アマゾンの書評ぐらいしかWebプロモーションしか思い浮かばなかったし、
内容がいいから売れるんだろうなぁと思っていた素人の私。
作者自身に、プロモーション戦略がないと売れないのだなーと。
特に賞をもらったわけでもない無名のスタートからでは。
勝間さん、かなり仕掛けをしておりました。
Webも、ブログだけでなく、いくつもの仕掛けを。
書店にも挨拶にちょこちょこ行くということ。
だから、オアゾのコーナーができていたのですなぁ。
セミナーを開催すれば、ぜひブログをはじめてくださいと、さらに口コミ効果。
他にも、素人にはびっくりな仕掛けがいっぱい。
そういえば、「夢をかなえるゾウ」の作者も、
全国書店まわりをしているのがブログで知ったし。
この全国書店まわりって、本人がやる気にならないと実現しないだろうなぁ。
あと、「夢をかなえるゾウ」専用のサイトもあったし。
ベストセラーは、こうして作られるのか・・・。
作者は書くだけじゃダメなのですね。
唖然。
◎昨日の成果
【知識のインプット】
セミナーへ参加
勝間さんのベストセラーへのプロモーションを知る
課題本少々
【考え】
セミナー参加後は、本と同じにサマリーを作った方が自分の身になるのを発見
【行動】
ナシ
和のコラムはじめました
和モノ場
という和好きの人が集まるサイトにて
コラムを書かせていただくことになりました!
五節句師としての今年の活動の一歩というか、
和文化を通して伝えたいこと、
「ココロを浄化する年中行事」
をテーマに少しずつ発表していきたいと思います。
よろしくお願いします。
七草で邪気払い
明日は、五節句の人日の節句で、七草粥を食べますよね!
七草粥は6日からはじまります。
まず人日が1月7日の理由は、中国で
正月1日を鶏、
2日を狗(いぬ)、
3日を猪、
4日を羊、
5日を牛、
6日を馬、
そして7日が人
と、それぞれの日として、元旦には鶏を占い、七日には人を占い、元日には鶏を殺さず、七日には刑を行わないと定められていました。
中国で人日の日に、七種類の野菜の羹(あつもの)を食べ、無病を祈る風習が日本に伝わったものです。
もともとは、お正月の一番初めの子の日に、内膳司から七種の新菜を羹(あつもの)として奉り、万病を除くと言われていました。
6日の夜に、地方により色んなバリエーションがありますが
例えば「唐土の鳥が日本の国に渡らぬ先に七草なずな七草なずな。」
と囃しててながら細かく切り刻むそうです。
「大陸から疫病をはこんでくる渡り鳥が日本に着かないうちに」という意味の歌で、本来は鳥追いで、年の初めに作物の外敵である鳥を追って、その年の豊作や無病息災を願った訳です。
7日の朝に七草粥でいただきます。
七草とは、現代では
・芹(せり)→ 芹
・薺(なずな)→ 薺(ぺんぺん草)
・御形(ごぎょう)→ 母子草(ははこぐさ)
・繁縷(はこべら)→ 繁縷(はこべ)
・仏の座(ほとけのざ)→ 小鬼田平子(こおにたびらこ)
・菘(すずな)→ 蕪(かぶ)
・蘿蔔(すずしろ) →大根(だいこん)
この7種の野菜を刻んで入れた粥(かゆ)を七種粥(七草粥)といい、
新芽の持つ生命力を体に取り込み邪気を払い万病を除くとして食べます。
松の内最後の直会という意味もあり、御節料理で疲れた胃を休め、
野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあります。