私の考える、そして夫とともに実践してきたパートナーシップと幸せへの道のり。
子供達とも、もちろん実践中。
パートナーシップは、時間をかけて築いていくもの。
そして時間とともに刻々と変化していく、とてもライブ感のあるもの。
変化と共にあるもの。
時にダイナミックな変化や、大きな事件といえるような事柄もある。
だから、パートナーシップは、常に新しく築き続けるもの。
終わりは、ない。
これでいい、ということもない。
このままでいい、ということもない。
自分と相手の変容に伴い、パートナーシップ、つまり関わり方は変容していく。
だから、「前はこうだったから」は通用しない世界。
そんな事を言っていたら、ゆがみ、ひずみが生まれる。
自分や相手を、枠に閉じ込めることになる。
だから、しなやかに、柔軟に物事を見つめ、受け入れ続けること。
相手も、事件と思えるような出来事も、否定しないこと。
否定からはなにも生まれない。
同時に自分を大切にすること。
より良いパートナーシップを築くためには、相手の変容と自由を受け入れ続けること。
信じる力を持ち続けること。
愛情ではなく、常に愛と共にあること。
信頼し続けること。
祈りと共にあること。
期待しないこと。
期待は多くの場合、自分に都合のいいようになりますように、というエゴから発生するから。
そして自分の変容をしなやかに遂げ続けること。
自分を貫き続けること。
幸せに向かって。
自分の幸せが必ず相手を幸せにするということを信じて、でも期待は手放して行動すること。
だから、自分の幸せに嘘をつかないこと。
ごまかさないこと。
相手を許すこと。
こういう歩みをしようと思うと、「ほんとうの幸せ」に向かっていくことだけをしていくことになる。
ニセモノでない、ほんとうの幸せに。
自分の気持ちや、色々な状況をごまかすことは、違うということになる。
ほんとうの幸せが困難に見えても、そこにだけ、困難の後にほんとうのことがあるのなら、そこにいくしかないのだ。
甘えられなくても。
孤独に思えても。
歩むのは自分しかいない。
幸せになるのは、自分しかいない。
幸せな自分の人生は、自分を照らし、人の心に火を灯す。
自分で自分を照らし続ける事が出来たなら、それは生まれて、生きてきた意味があった、と言えるのではないだろうか。
それは、幸福な人生といえる、と私は思う。
そしてあなたと共に歩んだ誰かも、きっと幸福な人生を体験できていると思うのです。