仕事を辞めることに決めた、ちょうどそのころ、

お付き合いが始まったのが、今の主人です。

 

遠距離恋愛だったこともあり、

通話が無料になるようにと、彼名義のドコモ携帯を一つ渡してくれました。

 

ある日、話し込んで長くなってくると、

だんだん耳の奥が焼けるように熱く感じられました。

 

次第に、受話器を耳に付けることができなくなり

離して話すのですが、耳の奥の熱さが増していき、つらくなりました。

 

その時は、特に気にしませんでしたが、

それから、その携帯電話を使用すると、毎回耳の奥が熱くてたまらなくなるようになりました。

 

同じ時間、同じ機種の携帯で話している彼の方は、「なんともない」と。

 

私が元々持っていた別の携帯では、

長電話してもなんともないのです。

 

不思議だなぁ。

 

そのときは、それくらいしか思いませんでした。

 

今思えば、携帯電話によって発する電磁波の強さが違うことによるものだったのか、

携帯会社が違ってたと思うので電磁波の種類によるものだったのか。

 

いずれにせよ、私が電磁波に反応し始めた兆しだったのかなぁと思います。

 

そのころ、家電好きの彼の影響で、

枕元にあった電話機を、コードレス子機付きFAX付電話に買い替えました。

子機を探して電波を発する電話を頭のそばに置いたことも、発症に何か影響したのかも?
しれません。

 

元々遠距離だったこともあり、一人で沖縄へ移住する気満々だったのですが、

突然の彼からのプロポーズにより結婚を決意、彼の元へ転居したのでした。