iPhone 8とiPhone 7の違い:iPhone 10周年記念モデルアイフォン8を待つべきか?
皆さん、もうiPhone 7は手に入れましたか? 2016年9月16日に日本で発売されたiPhone 7は、iPhoneシリーズ初めて耐水性能の搭載、FeliCaに感圧式ホームボタン、ストレージの追加、そしてイヤホン端子の廃止で更に薄くなったなど、わかりやすく進化していますが、ディスプレイも改善されたポイントの1つで、iPhone 6sと比較するといろいろな違いが出ています。一方、デュアルカメラは"デカイ"7 Plusだけ、イヤホン端子の廃止の不便、そして外観は基本的にiPhone 6sからキープデザインで大幅な変更は無しなどでiPhone 7発売後3日間の販売台数が、iPhone 6sシリーズの42%とかなりの不振で、2017年1月~3月期の生産量が減少すると日本経済新聞が伝えました。
一方、iPhone 10周年(iPhoneが初めて発売されてからちょうど10周年)にあたる記念すべきこの2017年で、アイフォン7sではなくアイフォン8が登場すると言われていますが、iPhone 8はiPhone 7からどのように進化を遂げますか? iPhone 8とiPhone 7どっちを買えばいいのか?アイフォン8はiPhone 7の不振から抜き出すできるか?次はアイフォン8最新情報(アイフォン8性能、 iPhone 8発売日など)をまとめて、iPhone 8とiPhone 7の違いを比較してみます。気になる部分からご覧になってみてください!必ず皆さんが知りたい情報がみつかるはずです!
iPhone 8とiPhone 7の違いその一:デザイン
★iPhone 8とiPhone 7比較: iPhone 8画面サイズが大きくなる
画面サイズBarclaysのアナリスト、ブレイン・カーティス氏とクリストファー・ヘメグレン氏の公開したアイフォン8最新情報によると、2017年公開予定の最新iPhone8は、画面縁のベゼルがなくなり全面ディスプレイとなることで、現在のiPhone 7ボディサイズのままで4.7インチから5.0インチに、5.5インチから5.8インチとそれぞれ大画面化になります。iPhone 6から保ってきた4.7インチと5.5インチを大型化にする可能性があります。
★ iPhone 8とiPhone 7比較:iPhone 8に有機ELディスプレイ搭載
2016年9月Appleが発売した「iPhone 7/7 Plus」のディスプレイについて、ディスプレイテストのDisplayMateはモバイル液晶として過去最高と評価し、 色域が従来より広くなっているため、表現できる色そのものも、よりビビッドで幅広くなっています。そして日本経済新聞社の報道によると、アップルは部品メーカーなどに対し、2017年に発売される新型iPhoneに有機ELディスプレイを搭載すると伝えました。有機ELディスプレイは、液晶に比べて発色がよく、省電力性能に優れるていて、視認性はもちろん応答速度があがることが、また薄型にすることができるなどのメリットがあります。
★ iPhone 8とiPhone 7比較:iPhone 8に機体は金属からガラス製
iPhone 7は、「iPhone 5」から採用し続けてきた金属製ボディで、全モデル「iPhone 6 / 6s」とほぼ同じな外観を持っています。そのせいか、iPhone 7へ機種変更したい人が少ないです。iPhone 10周年である2017年に登場するiPhone 8に、iPhone 4と同じ、全面ガラスが採用される可能性があります。ワイヤレス充電(充電台に置くだけで充電できる技術)に対応することが理由の1つです。イヤレス充電にすでに対応したスマートフォンの中には、金属製のボディを採用したものもありますが、Appleは金属を使うことで充電速度が落ちてしまうことを避けるため、ワイヤレス充電を妨害しにくいガラスをボディに採用します。
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iPhone 8とiPhone 7の違いその二:カメラ
★ iPhone 8とiPhone 7比較:iPhone 8 デュアルカメラも搭載?
前代iPhone 7 Plusでは、デュアルカメラによって光学ズームが可能になりました。iPhone 7 Plusのデュアルカメラの構成は、望遠カメラモジュールと光学式手ブレ補正(OIS)対応の広角カメラモジュールですが、レポートによれば、次期iPhoneのハイエンドモデルのデュアルカメラの構成は、望遠・広角の両カメラモジュールに光学式手ブレ補正を採用します。これにより光学ズームの品質も大きく改善するとしています。2017年に発売されるiPhone 8 Plusはもちろん、iPhone 8もデュアルカメラを搭載する可能性があります。一方、Ming-Chi-Kuo氏のレポートどおりであれば、デュアルカメラは「iPhone8 Plus」だけ搭載するかもしれません。
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★ iPhone 8とiPhone 7比較:iPhone 8 3Dカメラを搭載?
iPhone 7カメラは、前モデルiPhone 6sの12MP iSightカメラと5MP FaceTimeカメラから、12MP iSightカメラと7MP FaceTimeカメラへ進化しました。そしてイメージセンサーが速くなって、データの高速読み出しが可能になるほか、動きの速いものを撮ったときの歪みが少なくなる、超高速連写が可能になりました。レンズも従来のF2.2からF1.8に大幅に進化し、撮影時により多くの光を取り込めるようになり明るくなりました。そして、iPhone 8最新情報によると、Appleは韓国企業のLG Innotek(iPhone 7 Plusにデュアルレンズモジュールを供給)と共同開発している「3D撮影が可能なデュアルカメラモジュール」を2017年発売のiPhone 8へ搭載する可能性があります。3Dカメラはどんな機能を持つのかは今のところ定かではありませんが、 たぶん人の目のような働きをするものでしょう。
iPhone 8とiPhone 7の違いその三:プロセッサ
iPhone7の搭載している「A10 Fusion」チップは、まったく新しい4コア設計を採用し、2つの高性能コアと2つの高効率コアを持っています。高性能コアはiPhone 6の最大2倍の速さで動作し、高効率コアは高性能コアのわずか5分の1の電力で動きます。また、A10 Fusionチップを搭載したので、今年からは次の充電までの時間にこれまで以上の余裕が生まれます。それに対して、iPhone8に採用される「A11 Fusion」チップはさらに微細化が進み省電力化と性能アップが期待できます。ウエハの更なる小型化が可能となる10nm FinFETプロセスで、2017年第2四半期(4~6月)より小規模で量産が開始されるとのことです。
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iPhone 8とiPhone 7の違いその四:ホームボタン
iPhone 7/7 Plusホームボタンは、これまでのiPhoneから大きく変わりました。ホームボタンが物理式ボタンではなく、タッチセンサーをベースとした仕様になりました。物理的には動きませんが、押した際には指に押し込んだ感触を模した振動が伝わって、タッチがわかる仕組みとなっています。iPhone 7/7 Plusの感圧式ホームボタンに違和感を感じる方が多いが、この新機構のホームボタンにより、押し込みによる故障のリスクを減らせることができます。
iPhone8では、全画面ディススプレイを実現するために、iPhoneシリーズのアイコン的存在であるホームボタンを廃止し、ディスプレイに指紋センサーを埋め込むことになります。この技術は、ディスプレイに埋め込まれた静電レンズによって人体から出る静電気を認識し、ユーザーの認証を行うというものです。画面のどこに触れても正確に反応するため、iPhoneの使い勝手が大幅に向上しそうです。
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iPhone 8とiPhone 7の違いその五:色
iPhone7は前モデルiPhone6sと同じ、ゴールド、シルバー、ローズゴールド、ブラック、ジェットブラックの四色。一方、iPhone 8最新情報によると、iPhone 8では、「Blush Gold(ブラッシュゴールド)」と呼ばれる新色が追加される予定で、64GBと128GBの2ラインナップである。もちろん、iPhone7で登場したブラックとジェットブラックは、リリース前に「ダークブラック」「ピアノブラック」と呼ばれたから、今の「Blush Gold(ブラッシュゴールド)」といった呼称はあくまでも仮称に過ぎませんから、アイフォン8発表されるまで楽しみましょう。