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⇒HPはインターネットビジネスへのパスポート


HPとは本来、インターネット上に公開されている文章(Webページ)をまとめたWebサイトのトップページを示す言葉でした。


しかし、現在では、WebページやWebサイトもすべてHPと呼んでいます。


さて、そのHPがインターネット起業において果たす役割は、どんなものでしょうか?


自分のHPを作ることは、言ってみればインターネット上にお店を出すようなものです。


実際のお店では客寄せのワゴン販売や得意客へのダイレクトメールを送ったりすることがありますが、インターネットビジネスでもブログやメルマガなど、似たような手法があります。


もちろんメルマガやブログだけでも商売は可能ですが、ここではインターネットビジネスの基本をHPとしてお話し致します。


すべてはHPを作ることから始まります。


HPはインターネットビジネスへのパスポートです。


また、趣味で作るのではなくインターネット起業のためにHPを作るためには、次の3点については最低限しっかりとしておく必要があります。


⇒HPの趣旨を明確にする


まず一番大切なことは、見に来てくれる人に、このHPは何を伝えたいのか、何を目指すのかを分かりやすく理解してもらえるようにHPの趣旨を表記しておくことです。


一般にはそのサイトのポリシーを、トップページに表示するか、あらためてページを作りトップページからリンクを張るようにすればよいでしょう。


はじめてHPを作る人にとっては、最初からポリシーを明確にするということは大変なことかもしれませんが、あまり大上段にかまえず『こんなことが好きです』『私はこう考えてます』『将来はこういうこともやってみたい』といったことを明確にしておきましょう。


その際のポイントは『正直に書くこと』です。


立派なことを書いても、嘘は見破られるものです。


不器用でも偽りのない言葉で自分の気持ちを伝えることが大切です。


⇒運営主体を明らかにする


インターネットの特徴に『匿名性』がありますが、インターネット起業にとって匿名はマイナスに作用します。


特にHPの主催者がどんな人か不明瞭である場合、訪問者との信頼関係を結ぶことは非常に困難です。


ですから、自身について年齢、性別、簡単な略歴などのプロフィールを明らかにして、少しでも身近に感じてもらうようにします。


その際、本名を公表するかハンドルネームを使用するかですが、マスコミの世界や出版業界でも芸名やペンネームなどが常識となっていることを考えれば、ネット上でのハンドルネームの使用は問題ないでしょう。


ただし、自身の経歴については正しく掲載することが必要です。


また、実際に商品販売などをする場合には『特定商取引法に基づく表記 』が必要になります。


その際には住所、担当者名などを公開しなければなりません。


⇒アクセスした人が参加できる


インターネットには『双方向性』という重要な機能があります。


この双方向性の活用がインターネット起業を成功させるポイントになります。


そのためにはHPにアクセスした人が主催者にアクセスできる機能を持たせることが必要です。


※具体的には次のような機能をつけることになります。


①主催者のアドレス表示

②アドレスから送信フォームへの誘導

③アンケートページの作成

④掲示板の設置

⑤ブログ設置によるコメント機能の活用


最初から様々な機能をつける必要はありませんが、最低限のアドレス表示は欠かせないようにしましょう。


アクセス機能を持たないHPはただの宣伝カタログになってしまい、主催者の一方的な押し付けになってしまいます。


また、メールやブログの書き込みには商品開発のヒントが隠れているかもしれません。


風通しのよいHPを作りましょう。