インターネットビジネス情報 -10ページ目

今の時点で起業のネタがなくても大丈夫


インターネットで起業する!と決心しても、では一体何を売ったらいいのか、自分には何ができるのか。


まずは誰でも、ここで最初の壁に突き当たります。


実際のところ、起業したいという人は数多くいると思いますが、この壁の向こうに行ける人は少数になってしまいます。


でも心配しないでください。


最初から『自分はこれができる!』


『これが売れる!』


と確信を持っている人だけが、インターネット起業で成功する人だというわけではありません。


インターネット起業は、そんな確固たる確信や信念を持っていなくても、また具体的なプランがなくても、始めながら考えることが可能です。


それがインターネット起業の長所です。


ただし確固たるプランはなくても


『だいたいこんなことはできそうだ』



『これって商品にしたら売れるかも』


というアイディアはあったほうがいいでしょう。


そんなヒントを探す方法について考えてみたいと思います。


『どんな暮らしがしたい?』『いくら稼ぎたい?』未来の目標を確認する


商売のネタの見つけ方と言っておきながら『最初にどんな暮らしがしたい』は関係ないように思うかもしれませんが、未来の目標は、インターネット起業を成功させる上でとても大切なことです。


起業で成功をあげることは、勉強をしていい成績をとることとは違います。


テスト勉強は、努力すればその成果はテストの点として反映されるでしょう。


しかし、起業の場合は、どんなに努力してもまったく報われないこともあります。


反面、最初に思いついたアイディアが大当たりして、たいした苦労もなく成功する人もいます。


もしあなたが最初のアイディアで見事起業を成功させることのできる幸運の持ち主なら、インターネット起業で成功するまでトライ&エラーを繰り返す根気は必要ありませんので、そのモチベーションを維持させるために未来の目標を決める必要はありません。


しかし、そんな幸運に出会える人はほんの一握りの人達だけです。


大多数の人達は、そんな幸運の持ち主ではないのです。


では起業して成功する人というのはどういう人達なのでしょうか。


それは、努力が報われなくても、さまざまな試行錯誤をしていろいろなことにチャレンジしていく人の中にいます。


くじを引き続ける人、といってもいいかもしれません。


くじを引き続けることが成功の必要条件といってもいいでしょう。


そのためには『なぜくじを引き続けるのか』、その動機づけが大切です。


そして未来の目標を設定するということは、くじを引き続けるための支えとなります。


何年後までにどんな暮らしをしたいのか、そしてそのためには起業してどのくらいの収入が必要なのかを、なるべく具体的に手帳などに書き記すことをお勧めします。


・どんな生活をしたい?

・どんな働き方をしたい?

・何歳までに、いくら貯金したい?

・どんな家に住みたい、どんな車に乗りたい?

・他


もっとも、引き続けるくじですが、これはただ引き続ければよいというものではありません。


なるべく当たりくじを引きやすい方法を考える必要があります。


では、効率の良いくじの引き方=インターネット起業の方法を考えてみましょう。


起業ネタはアナログでもローカルでもいい


インターネット起業で成功してきたたくさんの人達を観察してみると、1つの共通点があります。


それは『自分の好きな分野、得意な分野を出発点にしていること』です。


よくインターネット起業というと『私はIT音痴だから』と腰がひけてしまう人がいますが、インターネット起業といっても、ITなど時代の最先端の分野で起業しなければならないという制約はありません。


確かにインターネットというデジタル技術は利用しますが、それは起業の道具です。


起業のテーマはアナログ世界から探してもよいわけです。


同様にインターネットが全世界に向けて発信されているからといって、必ずしも万人向けの企画を考える必要もありません。


むしろ、ローカル的な、またニッチな需要をターゲットにしたほうが有効な場合が多いのです。


つまり、インターネット起業をやるからといって、小難しいこと、壮大なことを考える必要はないということです。


まずは自分の身の回りから考えてみるとよいでしょう。


自分をよく観察すると起業のネタが見つかる


・自分の性格を冷静に見直す。(ここで自分が起業をするということに向いているかどうか再確認しましょう)


・好きなこと、得意だったことを書き出す。


・自分の人生を振り返り、経験してきたこと、平均以上の成果が得られたことを書いてみる。


・自分の大まかな得意分野を理解する。


・その得意分野で何ができるかを連想してリストアップする。


このリストアップは、どんな些細なことや、とても商売になりそうにもないことでも、最初から否定せずにとにかく書き出してみます。


また得意分野をひとつに絞る必要もありません。


ほんの小さなことでも書いてみます。


例えば、小学校で交換日記が好きだったとか、走るのが好きだったということも、起業の可能性が隠れていることもあります。


日記が好きだった人は人気のあるブログを書くことができるかもしれませんし、走るのが好きだった人はジョギングシューズの評論サイトを作ってもいいでしょう。


ジョギングシューズ評論家という職業の人がいなければ、日本で唯一の『ジョギングシューズ評論家』と名乗ることだってできます。


最初は自分自身で枠を作らずに、自由な発想を大切にしましょう。