妊娠出産にまつわる植物のお話③

10代からひどい不整脈で苦しみ、たくさんの夢を夢半ばであきらめてきたわたし。

その後、結婚し、
一人目の出産を経て
都会生活を離れ、山暮らしをはじめた2008年。

その後2012年には 山の中の古民家での2人目の自宅出産。
2016年には、3人目は自宅にて家族のみでのプライベート出産でむかえた。

そんなわたしのこころ 身体 スピリットに
癒しと気づきを与えている 植物のパワーの世界について 綴ります

 

わたしのなまえは朋子。

朋という字が好き。

その理由は 月の神秘性への憧れがあるからなのかもしれない。

 

月が満ち欠けする有様は

感情的な波や身体へのパワフルな影響ををかんじさせる。

 

そして 植物の世界では

種が芽を出し、花を咲かせる手前のそれはそれは妖艶な姿にであうとき、

わたしのなかのコアな領域がうずくような感覚は

わたしという存在の領域の大きさをかんじさせてくれる。

 

 

臨月を迎えると

女性は、そのような。。。

目にはみえずとも

たしかな つながりあう 領域の世界に

五感をとおして、ぐっと入り込む。

 

前回のブログで書いたのですが

妊娠8か月頃に すすめられるままに購入した

クラリセージというエッセンシャルオイルがあった。

けれども、購入したその当時はどうにも臭く感じる香だったのですが、

「必ず助けになるからもっていたらいい」

その一言に 妙に確信をえて、手元においていた。

 

そして、臨月をむかえたとき、

わたしはこのエッセンシャルオイルになんとなく手をのばした。

そして、開封して 嗅いでみたのです。

 

それはそれは

ゆるやかで

あたたかい

母なる大地を思わすような

懐かしい香りがして 驚いた。

 

あれ?こんなに素敵なかおりだったのね

 

なんて おもって、

それから

毎晩、クラリセージオイルを湯船にたらして

入浴しはじめた。

 

おおきく膨らんだお腹が影響する身体へのストレス感や、

いよいよ 迎えるお産への心理的な緊張感も

なにか おおきな流れに身をゆだね

その波にのっていけるような

なにか とても 不思議な安心感をもたらしてくれるような感覚。

 

そして

あかちゃんとの会話も

あたりまえの日常となっていた。

心配した逆子は、あかちゃんが教えてくれた日になおった。

そして、うまれてくる時間や太陽の位置まで教えてくれて

その通りに産まれてきた。

 

わたしは

このような感覚に開かれたとき、

その感覚を疑うことがなくなっていた。

それは なにか いのちの おおきなおおきな流れの源と

つながっていて、そこから

すべての情報を得ているような感覚。

 

まったくまったく疑いがなく。

それは、植物の在り方に共鳴するような感覚でもあった。

 

ただ、ただ、自分の命を全うするという感覚。

 

臨月から産後にかけて、クラリセージがわたしに

教えてくれたのは、わたしという存在は肉体でもなく

考えでもなく、魂そのもの、大いなる命そのものであるという感覚でした。

 

 

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