「もう離婚よっ!あんたなんかと結婚なんてしなきゃよかった!」
”昨日もこんな事言っちゃいました。一昨日も似たような事を・・・。”
先日のオンラインコーチングのクライアントさんです。
彼女によると、いつもこんな風に、思ってもいない事を旦那さんに言ってみたり、喧嘩をふっかけてしまうのだそうです。
そんなクライアントさんの心理状況って、どんな状態だと思いますか?
どうして、そんなことをしてしまうのでしょう??
1:「そうだね、じゃ離婚しようか。」とは言われないであろう事を理解しての発言から見返りの言葉を期待している。
2:「そんな事言うなよ・・・」と言ってもらいたい。そうする事によって、旦那さんから愛情を確認する。
3:「俺が悪かった・・・」と言われる可能性を秘め、
自らを優位な立場におこうとする心理。
この辺りでしょうか?
しかし、そうすることで、実際に彼女が得られたものは・・・?
1:「またくだらないこと言って・・・。」と旦那さんからウザがられてしまう。
2:「またくだらないことを言ってしまった・・・。」と自己嫌悪に落ちる。
3:期待通りのリアクションが得られなかった為、ガッカリ・イライラする。
4:人の心で遊んでいる自分に虚しさをおぼえる。自分への自信を無くし始める
5:結婚生活にヒビが入る。
こんな感じでしょうか。
この時点で、クライアントさんは旦那さんからのアテンションが欲しかった・期待通りの言葉を貰いたかった・「大丈夫??」と言われたかった、というのが潜在意識にあるのがわかります。
人は時々、一時の喜びを得るために、身勝手な発言や行動をしてしまうものです。
そんな事をしている自分に気づいて、恥ずかしくなってしまうかもしれません。
「あたしって、こんな事のために、あんな事言ってたんだ・・。情けない・・・。何やってんだろ私って・・。」
今回は体験コーチングでしたので、まずはクライアントさんにそこの部分に気づいてもらう事に集中してみました。
まさに、負の連鎖。
蓋を開けてみたら、何もいいことなんて無いのに・・。
人の心理って興味深いです。
私はNLPをタイのバンコクで勉強し、全米NLP協会認定のマスターコーチの資格を取得しましたが、そのおかげで、日常生活の色々な出来事を、上手く自分の中で処理できるようになってきたと感じています。
例えば、頭の中のモヤモヤした何かを拭う時、自分のモチベーションを上げる時、重い腰を上げる時、最善の決断を下す時、あと人とのコミュニケーションが前よりも得意になった気がしています。
近頃はイライラする事も殆ど無くなったし、周りの人をよく観察できるようになり、色々なことが受け止めれるようになりました。
コーチングを通して、自分自身はもちろんのこと、周りの家族や友人、そしてクライアントの夢や目標を叶えたり、それぞれの心の問題を解決したり、モヤモヤが軽減できればいいなと思っています。
シドニー在住の方には対面式、それ以外のエリアのお住まいの方にはオンラインの体験コーチングをしていますので、受けてみたい方は、是非一度メッセージ下さい!
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全米NLP協会認定マスターコーチ・カツによるコーチングは、実践型自己啓発・体感する自分磨きセッションです。
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シドニー在住ライフコーチ・勝(カツ)
(全米NLP協会認定マスター・プラクティショナー)