とかく忘れてしまいがちだが、幸福になれるのは持っているものに気づき、それに感謝の念を抱いたときだ。
(フレデリック・ケーニッヒ)
【ワンポイントコーチング】
すでにあなたが持っているリソースはなんですか?それは、能力、資質、能力、機会、人など色んなものがあると思います。
その一つ一つは、あなたがこれまで努力して自分で勝ち得たものや、人から与えてもらったものです。
もうすぐ7月も終わり。
社会人の方もそろそろ夏休みを取り始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は今週から来週にかけてまとまったお休みをもらいます。
あっ、ブログは更新しますけどね(^-^)
タイトルに書きましたが、実はコラム掲載が決まり、今週から掲載が始まったんです!
その名も「黒木知子のしあわせクエスチョン」
幸せに生きるってどういうことだろう?
どうやったら幸せになれるんだろう?
そんな思いからいつかコラムを書いてみたいと思っていたんです。
それがこんな形で実現するなんて、本当に嬉しいです。
これもひとえにご縁のチカラ。
大好きな人、一緒に幸せになりたい人たちの顔を思い浮かべて、手紙のように書きました。
幸せに生きるためのヒントが書かれています。
もしよろしければご覧ください☆
最近あなたの読んだ本は何ですか?
ビジネス書の人気ランキングでも上位にある「嫌われる勇気」はもう読まれましたか?
昨日は、その「嫌われる勇気」の著書である岸見一郎先生とチームフロー代表の平本あきおさんのアドラー心理学に関する講演がありました。
久しぶりに岸見先生にお会いしたのですが、お話を聞いているとなるほど!と思うことが何度もありました。
ビジネスで使えるなと思うことがいくつかあったのですが、私に響いた言葉の一つがこれ。
褒めるのではなく、貢献に対する感謝を伝える。
マネジメントの本やビジネスに関する雑誌を読むと、褒めて伸ばすということが良しとされていることが多いのですが、違和感を感じていました。
もちろん自分自身、褒められたら嬉しいので部下を褒めるということをしていましたが、褒めてもらえなかった時の落胆、やる気の起こらなさは、なんなんだろう?とも考えていました。
これはまさに、賞罰による動機づけですよね。
この賞罰による動機づけから脱却するには、その人が貢献したことに対して感謝を述べること。
そうすることで、その人自身が自分の存在価値を感じ、さらに周りに貢献しようと自発的行動が起こるのです。
今日あなたは、同僚や部下にどのように接しますか?