http://recreatingbalance1.blogspot.com/2016/05/an-conversion.html
AN転換は私たちの現実全体が通過している大規模なプロセスです。このプロセスを経て一なる原初の創造主であるソースが、創造物全体を統合へと戻しています。
宇宙は一なるものの反映として創造され、そこで一なるものは自分自身を探求しています。一なるものは宇宙に偏在しますが、同時にそれを超えた存在でもあります。宇宙は一なるものの鏡に映った姿にすぎず、量子動力学という基本形で創造されました。量子動力学という体系では、創造された物質は起こり得る全ての可能性の間で揺れ動きます。どの可能性が具現化されるかを決定する主要素は意志です。
一なるものは本質的に完璧で、完全で絶対です。完璧と完全とは、あらゆるものが目的を持って設計されているという意味です。しかしながら、起こり得る全ての可能性を探る体系を生み出すことで、可能性は目的とは逆のものとして論理的に創造されました。つまり、偶然性、とか偶発性と呼ばれるものです。
http://recreatingbalance1.blogspot.com/2015/02/contingency.html
https://note.mu/aile0211/n/n6bb6ef7e233e
私たちが現在いるこの宇宙は、これまで経験してきたように、一なるものと偶発性、目的と偶然性の双方を組み合わせた結果です。悪は意思と偶発性との相互作用の結果として偶然発生しました。宇宙では偶然が可能です。なぜなら宇宙は純粋な一なるものではなく、一なるものの単なる鏡に映った姿に過ぎず、その姿には偶発性が含まれているため、完全に一致したものではありません。そしてこのために、一なるものは宇宙の領域においては全能ではないのです。悪とは趨勢であり、そこでは意思が偶発性に沈められ、絶対なるものとの繋がりを失い、裏返され、当初意図されていたものとは逆の目的に使われ始めるのです。これが”evil”(悪)を裏返すと”live”(生きる)となる理由です。
起こり得る全ての可能性を探るプロセスの一環として、宇宙は複数の界や次元(物質、プラズマ、エーテル、アストラルなど)に分けられ、それぞれが偶発性を様々な割合で保有しています。
この図では、界が高次になるほど、偶発性が減少します。存在する創造物は全て最初に最高次界で創造され、それから界を一つずつ徐々におりていきます。全ての物質は物質になる前に全ての界を降りてきているのです。
メンタル界にある点線はいわゆるブッディ・マナス膜でそこを境に偶発性の量が増え、現実がかなり強力に変換されている転換点を示しています。点線より下では、悪の可能性があります。点線より上では、悪が可能となるほどの偶発性がないため、ここより高次の界は常に純粋な光と愛の領域であったのです。
物質は光の記号の形で流れ、神の意思についての情報を保有して界を徐々に降りていきます。界に偶発性が増えるほどにこの光の流れにフィルターがかかります。従って私たちの住む最低次界(物質界など)には、フィルターのかかった光が届くのみで、完全なスペクトルは届きません。特にこの惑星では、悪がこのフィルターを強化しています。それゆえ、私達がここで経験している現実には多くの歪みが含まれ、一なるものの元々の意思とはあまり一致していないのです。
一なるものは純粋な光と愛であり、その本質に悪は全く存在せず、それゆえ悪を起こす意図は全くなく、実際のところ悪が起きる可能性を想像さえしなかったのです。悪の発生という意図しない出来事を目の当たりにして、一なるものは異常を修正し、全ての悪を光へ戻し、全ての偶発性を神の意志へ再接続するシステムを創造しました。このシステムがAN転換です。
AN転換は偶発性のフィルターを回避して光を直接送るシステムであり、全ての界に十分な光の流れが送られます。これで光によって神の意志が全ての界の最も高密度の物質に伝えられ、全ての現実を変換し、癒し、一なるものに再接続させることになります。このAN転換システムは宇宙を一なるものが全能である現実に次第に変換していきます。AN転換が完結すると、宇宙は一なるものと全く同じ姿が映し出されたものとなるでしょう。
このAN転換システムがこの惑星に固定されたのは2012年4月4日でした。
http://2012portal.blogspot.com/2012/04/normal-0-microsoftinternetexplorer4.html
そしてこの惑星でフル稼働となったのが2012年12月21日でした。
http://2012portal.blogspot.com/2012/08/window-of-opportunity-2-secondwindow-of.html
AN転換の主要アンカー(錨)はANスターゲートで、オリオンベルトの中央の星に位置しています。最初に悪が発生した予期せぬ出来事はオリオンで起こりましたので、オリオン座が闇を転換する中心点となったのです。ANスターゲートは常に光のポータルであり、このポータルを通ってブッディ・マナス界より高次の界からたくさんの魂がそれより低次の界に降りてきました。この魂がいわゆるスターシードで、低次界に光を固定し、二元性をワンネスに戻す支えとなるという目的を携えています。それぞれのスターシードはAN転換の鍵を持っています。
地球で転生している間、スターシードはANスターゲートと繋げるために、惑星中にたくさんのオリオンベルトの姿を築いてきました。
AN転換は効率的に二元性を終わらせ、私たちの現実全体を、無条件に豊かさと喜びと至福の状態にあることのできる純粋な光と愛の宇宙へと変換します。私たちは光を選択するという自分の自由意志を使用することでAN転換のアンカー(錨)となります。そうすることで、量子力学的現実がAN転換を受け取り、着実に全ての創造物を癒せるよう量子力学的現実を調整するのです。私たちは瞑想でANスターゲートと繋がることができ、また、OMという音を使うのと同じように、ANという根源的な音を使うことでAN転換を発動すのです。
解放を今!