子供が一歳になってすぐに離婚した私。

そこから始まった

子供との二人暮らし。

 

ある時事件は起こりました。

 

それは、

歯磨きをしていたとき。

子供が歯ブラシを口にくわえてたまま

すっと立ち上がり・・・

すぐに

転んだ!

 

そして

 

歯ブラシが

口の奥から頬に刺さった!

 

大量の出血

 

慌てて救急車を呼んだ私

 

一命はとりとめたものの

あと少し位置がずれていたら

危なかったとのことでした。

 

大事をとってそのまま入院することとなり・・・

何も持たずに救急車に乗り込んだため

私はいったん帰宅。

 

ポツンと一人

リビングに立ち尽くす。

 

血だらけのバスタオルが無造作に散らかっていて

慌てた様子が残っていた

 

静けさの中

ああ・・・離婚して一人になったのだな

と痛感した孤独な夜。

 

子供との二人三脚が始まった離婚生活。

喜びも悲しみも大変なことも

すべて一人で背負わなければいけないのだな・・・と。

 

救急車が来たことで、近所は騒然として・・・

 

後からアパートの下に住む方に

「困ったことがあったら言ってくださいね」と言われた。

 

旦那が家を出たことは、言わなくても

車がなくなったことなんかで

人ってうすうす感づくものなんですよね。

 

幸い子供はその後 口の中を縫って

無事に退院しました。

 

そんな出来事を

「大変だったね」

「よかったね」

と言い合える人もいなかった。

 

【強く生きなければ・・・と思った】