息子が一般よりも手のかかる子なのかもしれない。
主人も私の両親もそう言っている。
私が小さい時は、泣いたりして大変な時もあったそうだが、叩いたり、物を投げたり、激しい癇癪を起こしたことはほぼなかったらしい。
私の息子のように子育てに特別苦労した覚えはないと母は言っていた。
私は息子のことをかわいいと思うが、とにかく大変に感じることが多い。(自分でできることが少ない3歳というのもあるが)
起きている時は、絶え間ない要求が続く。
一つの要求を満たしても、また別のことを要求する。
人生でこんなに連続した要求をされるのが初めてなので、それなりにストレスになっている。
一体いつまで続くのだろうか。
しかも、息子は運動が好きで、家中を走り回ったり、ボールを投げたりしている。
最近は、息子自身が電車になりきって走っている。
自分自身が電車になるという発想はユニークでかわいいのだけど、私が息子に対して疲れてくると、制御できないロボットがひたすら家中を暴走しているように感じてしまう。
元気なのはありがたいことなのだけど、怪我をしないか心配してしまい、なんだか疲れてしまう。
10分で終わる家事も、息子に呼び止められたり、邪魔されたりで30分以上かかったりする。
あと、3歳になってからなんでも自分でやりたがるので、それでまた時間がかかってしまう。
(自立心があるのはいいことなのだけど)
独身時代がいかに身軽で自由だっかがわかる。
子供を実際に育ててみないとその大変さってなかなか理解しずらい。
結論として、世の中の親や子供たちをいっぺんに見ている学校の先生はすごいなと思った。