先日、実家に帰ってきました。
49日法要は少し前に無事に済ませましたが、本来の49日&初盆でしたが、その時期はどうしても帰省できず、時期をずらして月命日に帰りました。
ちょうどVEGAでのビアガーデンベリーダンスショーと重なっていたのですが、みんな快く送り出してくれました。ありがとうね!
亡き父の愛車、私たちが譲り受けることになったので、それも兼ねて。
買って数か月の新車です。。父は、10年乗るんだ♪と言ってましたねー。
父にとても良く似合う、よい車です。もっと乗りたかっただろうに。
今年の7月に岡山でmomoさん主催のニコル合宿に参加する予定だった私は、生前『おとん、レッスンの会場まで送ってってねー☆』と頼んでいました。送り迎え大変かなと母に相談したときも、『大丈夫、そこ、温泉あるじゃろ?お父さんと温泉つかって待っとるわ~』なんていってました。
その頃は、こんなことになるとは夢にも思ってなかったもんな。。
父の運転するその車に乗せてもらうことは叶わなかったけど、これから大事に乗っていこうと父が思っていた車を、私たちが大切に乗っていけること、父の形見がそばにあること、父が社会人のころ、名古屋に住んでいて、若いころよく山に登りに来ていた思い出の多いこの長野で、父の車を走らせることができること、とてもありがたく思っています。母も兄弟もみんな、お前たち(というか旦那にめっちゃ頼んでいた、苦笑 あたしが運転するわけではないしね)に是非と言ってくれた想い、それも嬉しかった。
お父ちゃん、これからこの車でいろんなとこ、一緒に旅行しようねー。
その時にたまーに私が運転するわずかな距離の高速道路、しっかり見守っておくんなさいまし!
まー、きっと心配でそうしてるとは思うけど、笑
実家にいったとき、祭壇はあいもかわらず愛情のこもったお供えがたくさん。父の愛用していたサングラスも♪
母や姉妹、兄がほんとよくやってくれてます。訃報を遅れて聞いた父の学生時代の友人の方からは温かいお手紙とお供え、月命日だからと、お参りにきてくれていた近所のおじちゃんやおばちゃん。涙があふれるに決まってる。家族ならまだしも、亡くなったあともこうやって変わらず、父を大切に思ってくれてる方々の想い、時間を割いてくださること、ほんとうにほんとうにありがたく、ただただ、ありがとうという気持ちでいっぱいでした。
ほんまに、おとうちゃん、みんなに愛されとったんじゃなー。
自分の大切な人、そして大切な人の大切な人になにかあったとき、ずっと気持ちを寄せ続けられる、行動できる、そんな人になりたいと思いました。私はほんとまだまだですわ。。。
正直、まだ実感がないのかな。普段は離れている分、いまでも、サングラスしてあたしのプレゼントしたスポーツウエアを着て、毎日散歩しているように思っています。
それでも、どなたかと亡き父の話をするときは、不思議と笑って話せます☆
急にふと思いだし、涙があふれるのは一人のとき。それも自分の思わぬタイミングで、笑 掃除中とか、笑
ほんと自分でもよくわからないタイミングばかりで。急だし。
みんなこういうものなんだろうかなと思います。ふさぎ込むとか、そういうのじゃなくね。
つらく悲しい出来事から、強く感じるものは、やはり、人の心の温かさと優しさ、つながりや絆、ありがたさ、感謝の想いです。
今日も思い出すのは、二カッとわらう大好きなおとんの笑顔です。
叶わないとはわかっているけど、やっぱり会いたいよ。
しょーもない、ありふれた何気ない会話、したいなー。