そういえば全然振り返れてなかった不妊治療。


今年クリニックを卒業したので、

自分のために振り返っておきます。


苦手な方はすみません。


夫が今欲しい車の写真でも← 

数ヶ月前のモーターショーで見てきたらしい。

我が家が買えるわけなかろうおいで


2021年12月にクリニックへ通院開始し、

2023年9月で卒業しています。


後から転院するのが面倒だったこともあり、初めから体外受精専門の病院を受診しました。

私の重い腰が上がらないので夫が探してきた。


体外受精専門の病院を選びましたが、

まだまだ自分達が不妊だとは思っておらず

なるべく自然に妊娠したいと思っていたので

タイミング指導から開始することを希望。




平日は夜19:30まで受付、土日祝も開いている病院で、私の職場からは30分、夫は15分ぐらいの立地だったので通院の調整は最小限で済み、そこに大きな苦労はありませんでした。

今思えばここが治療を挫折しない大きなポイントだったかもしれません。

何だかんだ治療では夫の精子を取る作業も発生するので、夫の会社からも近くないと困りました。

安全なまま病院に届ける自信がなく、私が病院へ持ち込むことは一度もしてません。

治療で夫が協力できる事といえば通院して精液を採取するぐらいしかないので、ここは当たり前に協力してくれました。


夫の精液検査は最初から一貫して問題なし(初期検査、人工授精2回、体外受精の度に数値出されるので間違いない)

私の方は、当初着床を邪魔していると思われた子宮内ポリープがありましたがそれを切除しても妊娠せず、卵管も問題なく通っている、AMHの値はむしろ優良。つまり、ずっと原因不明不妊でした。


タイミング半年以上(その間ポリープ切除のお休み期間も挟み)、人工授精で3ヶ月ぐらい、引越しのタイミングで休憩しつつ半年ぐらい自己流、妊娠には至らず。


そこでやっと体外受精に踏み切り、

卵子を体外に取り出してみて初めて

受精障害だったことが分かりました。


ふりかけ法では受精卵を作ることが出来ず、

顕微受精で凍結胚を作りました。


直接病院から指摘はありませんでしたが、

私の卵子の殻が厚い(硬い)ことが原因で受精出来なかったんでしょう。

調べると、殻が硬いのも卵子の老化の一つと出てきます。

もっと若いうちだったら違ったのか、

元々若い頃からこういう体質だったのかは分からないし病院では検査しようもないことでした。


凍結できた4個の卵のうち、

5日目凍結できた卵の移植で着床。


残り3つは保存してありますが、

残りは全部6日目凍結の胚盤胞です。


夫はすぐにでも2人目を希望していて、

残りの胚は順番に戻すと思います。

でも全ての胚を戻して結果がダメなら

採卵からはもうやらなくていいという考え。

今のところはですが。


妊娠出来たことは心から嬉しいですし、体外受精へ足を踏み入れてからは順調だったと思います。


でも私の周りは皆自然妊娠していて。

ここまで進んだことがもう珍しい存在で。

ブログの世界でしか治療の話は出来ませんでした。


実母は正直今でも無事な子なのか疑っているし(書いてないけど傷つくことも言われました)、義実家もそれは言わないでいてくれてるだけかもしれないし、私だって自信はありません。

生まれる前はNIPTしか調べられる技術がない以上、あとは出てきてからしか分からない。

だからそこは考えないようにしています。


薬も沢山飲んだし、注射もした。

ホルモンをいじった事による将来的な婦人系の病気も怖い。


でも、赤ちゃんは7ヶ月になり

今のところ順調で。


そこは涙が出るほど嬉しい。


性別は女の子でした。


女の子って聞いた瞬間、

嬉しい気持ちと、女の子の人生は大変だし心配も尽きないからなぁっていうのとで、複雑ではありました。私が実母との心の距離感に悩んでる事も原因だと思います。自分がまさか女の子を育てるとは何故か思ってもいなかったんです。


男の子を産んでおけば、何となく体裁的に安心できると思っていたのも事実。

夫に似た穏やかで行動力のある息子に出会いたかったのも事実。

それこそ毒だな←

息子には息子の人格がありますもんね。


もう生まれてきてくれた後は

あとは愛情を持って育てるだけ。


本当にそれだけ。


不快に思われる方がいらっしゃいましたら申し訳ないです。私の今の気持ちを書かせていただきました。


お付き合い頂きありがとうございました*