エル・カンターレが明かされた秘密 : 過去の罪は修正できる
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
人生の疑問、「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです
人生は一冊の問題集、あなたにとって、「魂の学校」としての今日の学びは何でしょうか。
今日があなたにとって、魂の飛躍となることをお祈り申し上げます。
人間はどこから来て、どこへ去っていく存在なのだろうか?
その疑問にお答えするためには、今まで隠されていた真実を知ってほしいのです。
あなたの悩みは、仏法真理を知ることで、すべて解消することでしょう。
神とは、人間とは、そしてその人生とは何かを知れば、未来に向けての生き方、人生にチャレンジする勇気が湧いてきます。
あたなにも、幸福になってほしい。そして、世界の人々にも幸福になってほしいと願っています。
真実を知ることであなたも幸せになれる――With Savior(救世主と共に)――
あなたに『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を贈ります。
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Happylife-Happyhealth、今日のブログは、Happy Science『幸福の法』より ”過去の罪は修正できる” をご紹介いたします。
【幸福の原理】 ついては、『幸福の法』 に詳しく書かれています。
要点を数回に分けてご紹介してゆきますので、楽しみに読みすすめてください。
【目次】
1.過去の罪を修正できる反省の力
2.罪は、心のなかで深く反省することにより、過去にさかのぼって消えていく
3.大きな救いの力、アングリマーラーの改心
■過去の罪を修正できる反省の力
3番目に「反省の原理」があります。
仏教的には八正道などもありますが、これは難しい教えかもしれません。
簡単なものとしては、道徳的に反省を教わったことはあるでしょうし、
悪いことをしたときに、両親から「反省しなさい」と言われたことはあるでしょう。
ただ、「反省という行為が、どれほど世界観と結びついているか」ということ、
要するに、「霊界とこの世をつなげた世界のなかにおいて、反省は、一種の物理学的法則、
仏法真理的な物理学的法則を担っているものである」ということに気づいてほしいのです。
「反省は世界を分けていくものだ」ということです。
人間は、この世に生きているあいだは盲目であり、分からないことが多く、失敗をたくさんします。
それは仏も菩薩たちもよく知っています。
自分たちも、地上に生まれたら、同じように手さぐりの人生になることは、よく知っているのです。
それに対しては、彼らは非常に深い慈悲の心を持っています。
人間は、間違いを犯す存在であり、間違いを犯す自由を与えられていますが、
もちろん、間違いを修正することができるから、それが許されているところがあります。
「間違いもするけれども、反省もできる」ということになっていて、「反省ができるから、取り返しはつくのだ」ということです。
すでに終わったことで、この世的な事実や、肉体にかかわる事実については、もう取り消しができないかもしれませんが、
心的事実、心のなかの事実については取り返しがつくのです。
■罪は、心のなかで深く反省することにより、過去にさかのぼって消えていく
心の世界は過去・現在・未来を貫くものだからです。
もし取り返しがつかないものなら、反省しても、しかたがありません。
この世的には、花瓶を割ってしまったら元には戻らず、いくら反省しても取り返しがつきませんが、
悪を犯したことによる、その罪は、心のなかで深く反省することにより、過去にさかのぼって消えていくのです。
心のなかの想念帯には、“赤字”で記された悪い事実や思いがたくさん入っています。
しかし、そのような、生まれてからのこの方、ずっと記録されてきたことを、
正しい仏法真理に照らして、きちんと反省し、「自分は間違っていた。これは、こうすべきであった。
今後は、こういうことはすまい。こういう悪い種はまくまい」と思って修正していくことによって、
この赤字が、黒字ならぬ金色の文字に変わっていくのです。
この世のものには、取り返しがつかないことはたくさんありますが、
心のなかの事実は取り返しがつくのです。そのために反省が与えられているわけです。
過去のことについても、反省することによって取り返しはつきます。
真っ当な心を持って反省すれば、赤字を全部、インク消しや修正液で消すようにして、消していけます。
そういう偉大な力が与えられているのです。
したがって、たとえ、悪いことをたくさんして、「自分は、もう、どうしようもない人間だ」と思っていたとしても、
その「どうしようもない」と思ったところが出発点であり、そこから反省修行をして自分自身を改めていき、
それが充分なレベルまで行ったならば、その過去が帳消しになるのです。
■大きな救いの力、アングリマーラーの改心
私は、『大悟の法』の第1章「敵は自分の内にあり」のなかで、アングリマーラという凶賊の話を述べました。
インドに、釈迦教団の大きな拠点の一つであった祇園精舎の跡が遺っていますが、
そこから、そう遠くない所、1、2キロぐらい離れた所に、アングリマーラの大きな塚があります。
その塚は他の仏弟子たちの誰の塚よりも大きなものです。
十大弟子の塚でも、あれほど大きなものはありません。
祇園精舎跡の近くにある、いちばん大きな塚です。
アングリマーラは、「百人を殺した」とも「千人を殺した」とも伝えられる殺人鬼でした。
そのような殺人鬼が、悔い改めて釈迦教団に入り、人々に石つぶてを投げられながら托鉢をし、修行を積んでいったのです。
そのような罪人が、自分を悔い改め、光の菩薩になっていこうとする、その血のにじむような努力に対して、
人々は感動したのだと思います。だからこそ、それほど大きな塚がつくられ、2500年たったいまも祀られていいるのでしょう。
「悪からの転回というものに、大きな救いの力がある」ということを、人々も認めていたのでしょう。
清く、正しく、立派で、一点の非もないような人も、多くの人を救えるかもしれません。
しかし、「多くに悪を犯したけれども、それを反省し、立派に精進して、自分を立て直した」という人もまた、多くの人を導く力を持っています。
そういうことを仏教は認めているのです。「一つでも悪を犯したら、もう救われない」などと言うことは説いていません。
「回心をして悟りの道に入ったならば、罪を犯さなかった場合よりも、もっと大きな力を得ることさえできるのだ。
もっと大きな導きの光を出すことさえ可能なのだ」ということを教えています。
こういう反省の力を知っていただきたいのです。
もちろん、そのあとには祈りというものもあります。
未来に関しては祈りがありましょう。自分の未来を変えていくために、正しい祈りというものもあるでしょう。
Happy Science『幸福の法』 より
仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With Savior(救世主と共に)---
『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください。
今日のブログは、Happy Scienceの 『幸福の法』 よりお伝えしています。