5月27日㈪~31日㈮

1月の検査入院で見つかった2㎝大のS状結腸ポリープ切除手術をするため

以前の市立病院に入院しました。

以前は2㎝大になると外科手術になっていましたが

今はお腹を切らずに「内視鏡的粘膜下層剥離術」という方法で

切除できるということでした。

 

27日㈪

入院当日。10時45分病院着。

入院手続き後、血液検査、レントゲン検査。これも何回したか数えきれない。

昼食、夕食とも、流動食+軟飯で味気なかった。

地下のコンビニに行ったりテレビを見て時間を潰しました。

 

28日㈫

手術日。朝昼夜全て絶食。

朝から点滴装着。2リットルの腸洗浄液を2時間かけて飲む。

便がほぼ水状態になったところで、歩いて手術室へ。

手術台に寝て、心電図計、酸素チューブなどを装着し

鎮静剤を注入されると、全てがシャットダウンされて

気が付いたら、手術が終わっていました。

「とったのがこれですよ」と先生が見せてくれました。

ほんとに2㎝大の肉塊でした。

帰りはベッドで病室に移動。

鎮静剤が検査の時よりもかなりきついようで、病室に帰ってからも

2時間以上ウトウトと眠っていました。

血栓予防の「ふくらはぎマッサージ器」をつけられていて

すごく痛かったので、取り外したら、あとで看護婦さんに叱られた。

痛すぎて、筋肉を傷めそうだったのですが。

夜にお水を飲みました。

夜、トイレに行くと、血の混ざった水がお尻から出てきたので

不安になって看護婦さんに見てもらうと、

「手術の時の血が混ざっているだけで、手術後の出血ではなさそう」

ということで、一安心。

 

29日㈬

朝・昼、絶食。お腹が空いて夕食が待ち遠しい。

点滴は継続していて、点滴器具をトイレに行くときも引いていくので不自由です。

点滴からブドウ糖液と抗生物質を投与しています。

腸内は化膿させる黴菌がいて、手術の傷から黴菌が入るといけないので

2日間抗生物質を投与し続けました。

お腹が空いたので夕食までの時間が長すぎた。

パソコンを持ち込んでいたので、アマゾンプライムで映画を見ることにしました。

「銀河鉄道の父」よかったけど、みんな病気で死んでしまうので悲しくなった。

最後に父息子娘が銀河鉄道で会えるので、私も父母兄に会えるといいなと思いました。

夕方6時。やっとご飯が食べられる。

5分がゆと煮魚、白菜の和え物、高野豆腐の煮物。

美味しかった~。

ここで、慌てて食べると、断食のあとだから体調崩すかもと思って

ゆっくりよく噛んで食べました。