3月27日に低悪性の濾胞性リンパ腫と診断され

PETCTと骨髄生検を予定していましたが、保留して3週間。

西洋医学では無治療なので、自分なりに治療しています。

1.鍼治療 橿原市の鍼灸治療院

      複視はほぼ完治、手足の痺れ、耳閉感、不眠の治療中

      症状が軽くなっている感じ      

2.漢方医 高槻市の漢方医

      柴胡加竜骨牡蛎湯

      生薬を煎じて作ります。

      

      煎じ薬用の土鍋がないので、食事用の土鍋を使っています。
      毎食前に100ccぐらいずつ飲みます。
      炭酸水素ナトリウム 飲んだら鼻と耳がすっと通る感じ 
      皮膚の発赤に塗り薬
 

鍼治療と漢方薬で体が随分と楽に元気になりました。

また運転ができるようになるとは思っていませんでした。

 

3.自主的にやっていること

◎マイスリー断薬 睡眠の改善 睡眠の質が上がると、リンパ球も正常になりそうな気がします。

◎寝る前にハチミツレモン水と炭酸水素ナトリウムを飲む。夜中に悪化するのを少しは抑えられるかなと思って飲んでます。悪夢を見なくなった感じ。

◎ウォーキング、 よく笑う、 規則正しい生活、など  

◎体によさそうな食品 発酵食品 ビール酵母+豆乳ヨーグルト、高品質ところてん、など体によさそうなものを食べる。

◎日光浴 朝起きてすぐに太陽を浴びながら、心臓から遠いところから乾布摩擦をする。

 

ちょっと、耳閉感がましになってきたかな、と感じています。

このまま、無症状に戻ってくれたらいいのですが。

 

 

 

       

     「急激に増加している濾胞性リンパ腫に新たな病型を確立した」

    岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 病理学(第二/腫瘍)講座 吉野 正

 

「リンパ腫は血液がんの一種ですが、約40年間に 6倍程度増加し、現在では年間3万人以上の方が発病されています。濾胞性リンパ腫は同じ期間で約 24 倍になっており、年間 6000人程度の患者さんがあります。診断時全身に拡がっている方が多いのですが、そのような患者さんでも抗癌剤療法が必要とされない場合がかなりあります。抗癌剤療法をするとよく反応するのですが、再発する確率が非常に高い疾患です。約9割の患者さんは長期生存されます。われわれはその濾胞性リンパ腫が十二指腸に好発することを見出し、2017年のWHO分類で「十二指腸型」という病型が認められました。

 濾胞性リンパ腫は増加傾向が顕著で、自験例では、全リンパ腫に占める割合がこの約40年間に約 5%が約 20%にまで増加しています。従って、濾胞性リンパ腫の患者数は40年前には年間250名程度であったものが年間6000名以上になっています。

 

 濾胞性リンパ腫では生存率は 非常に高いのですが、再発の頻度も高いのです。さらに診断時全身に拡がっていることが断然多 いのですが一定の条件を満たせば経過観察が可能で、そのような患者さんも長期に生存されて います。 このようなことから“悪性”というと必ず治療をしなくてはいけないという誤解を生じやすい ので、今では”悪性リンパ腫” は単に ”リンパ腫” と称するようになってきました。

 リンパ腫に対して通常行われる治療に抵抗性であるばかりか、治療することによって発現細胞が増加することを見出しました。このような 細胞が存在することが濾胞性リンパ腫の再発率が高いことと関係していると考えています。

 濾胞性リンパ腫について不明な点は沢山存在します。健常人でも濾胞性リンパ腫の特徴である t(14;18)を有する方が相当数います。本邦では 6000万人程度はその異常細胞を持っていると考えられますが、発病するのは6000人程度です。どのような機序で発病するかは不明です。また、頻度が上昇している原因はなにか、高悪性度化の正確な機序はどのようであるかなどなど今後に残された課題は沢山あります。このような問題に今後とも取り組みたいと思っております」

 

西洋医学の治療をすると、発現細胞が増加するとか、再発率が高いとか、健常人でもその細胞を持っているとか。

6000万人と言えば国民の半数ではないですか。

検査すれば濾胞性リンパ腫と診断されてしまうのかもしれません。