組織採取のための切開部分も順調に回復しているようで
3月8日㈮、予定通り退院の日を迎えました。
前日、鼓膜に穴を開けて中耳にたまった水を吸い出して
耳閉感が減ったと喜んだのも束の間、楽だったのは一晩だけでした。
朝起きると元通り、耳が詰まって音がよく聞こえない。
根本的に良くならない限り、元の木阿弥というわけです。
鼓膜切開滲出水吸引はほとんど効果がありません。
退院の直前に、カロナールとカルボシスティンを処方されました。
カルボシスティンは3週間分で、「3週間できちんと飲み切ってください」と言われました。
カルボシスティンはかかりつけの耳鼻咽喉科でも出してくれるごくありふれた薬です。
耳鼻咽喉の疾患に一般的に出され、私の症状(滲出性中耳炎?)にも効くらしい。
なるほど、飲んだその日から耳閉感が減少して楽になりました。
こんな薬で軽快するなら、鼓膜に穴なんか開けないで、
さっさと処方してくれたらよかったのに~。
と、少し腹立たしい。
鼓膜切開の練習台にしたかっただけなのかな、と勘繰ってしまいます。
結局私の病気はただの中耳炎?
だったら、この2か月はなんだったのか?
数十回もの検査で、何度も痛い目にあって体調悪化に耐えて。
でも、悪性の病気でなければ、そのほうがいいけど・・・。
今回の検査結果が出るのは、3週間後の3月27日㈬です。