どうも、本田です。

 

ここ最近は鹿児島の実家に帰省していて、更新が少し止まっていました。

 

というのも、結構毎日色々ありまして、なかなか刺激的な日々を過ごしていました。

 

今日は、

 

「命の危機だった親戚を救急車に乗せる」

 

という経験をしました。

 

 

今老人ホームで過ごしている叔父さんがいるのですが、僕が福岡から鹿児島に一次的に帰省するタイミングで外泊をしようという話になりました。

 

その親戚の叔父さんは奥さんや子供はいなくて、叔父さんの妹、つまり僕の母親が普段は面倒を見ています。

 

今回、外泊ということで僕の車の運転で老人ホームまで叔父さんを向かいに行って、叔父さんの元々住んでいた家に送り届けました。

 

そこでは一晩、妹である母が付き添う形で過ごしてたそうですが、

翌朝老人ホームにまた連れて行く為に迎えに行ったところ、

 

母が玄関口で、

 

「〇〇(叔父さんの名前)が1人で起きれないみたいだから、手伝ってあげて」

 

と言われました。

 

昨日は1人ですいすい歩いていたのに不自然だなと思って、叔父さんの居る2階にあがったところ、そこに居た叔父さんの姿に一瞬愕然としました。

 

叔父さんは仰向けの状態で、口から泡や茶色いゲロを吐いていて、青白い顔で苦しそうにしていたのです。

 

只事ではないと思って、すぐに体を横にさせて軌道を確保させ、嘔吐物を全て吐き出させました。

 

それでも息が絶え絶えで苦しそうにしていて、肩を叩きながら大声で呼びかけても反応が無いので、すぐに母に119番に連絡させました。

 

救急隊が来るまでに8分ほど掛かるとのことでしたが、その間「呼吸はありますか?」「呼びかけに反応はありますか?」など電話口での救急隊の指示通りに動いていました。

 

同時に肩を叩きながら何度も何度も呼びかけました。

 

息絶え絶えになってる親戚を目の前にすると当然と言えば当然ですが、「この命をここで終わらせてはいけない」という使命感から、必死にできる対応をしましたね。

 

 

程なくして救急隊の方が来てからは、酸素マスクをつけられ、救急隊が色々呼びかけをされていました。同時に「糖尿病はお持ちじゃないですか?」「普段お酒は飲まれますか?」など質問もされて、母に確認をしながら答えました。

 

 

最終的には応援の救急隊の方も含めて5人の方が集まり、ストレッチャーに叔父さんは乗せられ、大学病院へ搬送されて行きました。

 

 

その際は母が同乗していき、僕は入院になった時の為に叔父さんの着替えなどを揃えておきました。

 

 

それから1時間後くらいに母から連絡が来て、「今は声が出るくらいには回復したらしい。脳に異常はなく、肺炎の疑いがあるから、検査中」との連絡が。

 

結果的には、「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」という老人に起きやすい肺炎に罹っていて、

 

老化や脳血管障害の後遺症などによって、飲み込む機能(嚥下機能)や咳をする力が弱くなると、口腔内の細菌、食べかす、逆流した胃液などが誤って気管に入りやすくなる病気

 

になっていました。

 

 

元々誤嚥性肺炎があり、物を食べた時に喉に物を詰まらせてしまって、今回の様な状況になった様でした。

 

 

 

▪️そこから感じたこと、学んだこと

 

 

今回、救急車を呼ぶのも初めてだったし、まさに目の前で命の危機に瀕している人に何かしら対応をしないといけない状況になったのは初めての経験でした。

 

なのでできるだけ冷静に自分のできることを考えて、実行しました。

 

なかなかこういうことって日常の中で起こらないし、できれば起こってほしくない、避けて通っている部分だったんですが、結構思うことがありました。

 

 

① 生きていて、ご飯を食べられること自体が幸せなこと

 

 

今回、叔父さんが誤嚥性肺炎と診断されましたが、この病気は物を食べた時にそれを飲み込む力が著しく低下してしまい、それが気管に入って起こる肺炎です。

 

なので物を食べること自体が命懸けという状況です。

 

こうなると叔父さんは少なくとも向こう2週間は入院先でまともな食事はできないでしょうし、容態によってはもっと長い間点滴だけの生活、という可能性もあります。

 

そう考えると、今普通に自分の好きな物を食べられて、美味しさと幸せを感じられる日常がとても幸せなことなんだなって気づかされましたね。

 

叔父さんは今年で80歳になる年ですが、この年になると少し病気をしただけで命がけになってしまいます。

 

そう考えると、今好きなものを好きなだけ食べられる日常ってものすごく尊くて幸せなことなんだなって気づかされましたね。

 

② 1日1日の尊さに気づけたこと

 

好きな食べ物を好きなだけ食べれる幸せに加えて、そもそも1日1日の尊さを改めて感じることができました。

 

今日、目の前にした叔父さんは明らかに生と死のはざまに居たと思います。

 

その叔父さんに必死に呼びかける中でもどこか冷静な自分が居て、今の自分の健康で楽しく1日1日を生きれてる日常が本当に幸せなことなんだなと。

 

 

③ 自分の生きる意味を改めて考えた

 

 

また、救急隊の方5人と接してみて、命の最前線で働いている人達の仕事ぶりも垣間見ることができて、明確に「死」というものを感じることができて、今ある「生」を大切に生きていこうって思いました。

 

日常暮らしているとどうしても「死」ということを実感することはなくて、どこか永遠に今の人生が続いていくんじゃないか?って錯覚してしまいます。

 

でも、そんなことは無くて、絶対に誰しも死が訪れる日が来ます。

 

その時になってどうやって逝きたいか?

 

もっと手前で死ぬまでにどんな人生を生きていって、人生を楽しみ尽くしたいか?

 

命の最前線を肌身で感じることで、改めて兜の緒を引き締めて1日1日を大切に全力で生きていこうと思いました。

 

 

普段はなかなか「生」とか「死」について考えることってないですが、今日はこういった機会を通して、”ある種強制的に”生と死について考えさせられる良い機会となりました。

 

 

以上ざっくりとですが、今日学んだこと、感じたことを書き連ねてみました。

 

結構ショッキングな出来事ではあったので、また明日以降で考えたことや続編がありましたら書いてみたいと思います。

 

 

それでは!

 

 

 

本田

 

 

P・S

 

 

叔父は搬送先の大学病院でICU(集中治療室)に運ばれ、なんとか一命を取り止めました。すぐに先祖の墓にお参りに行き、報告とご先祖様に守っていただいたお礼をしてきました。

 

 

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