私が20代の頃からわらべうたってよくやっていたのだけれど、正直言ってあまり、、、って感じだったのです。


今年に入ってから友人に誘われて、わらべうた講習会に参加しています。

誰とでも仲良くできるでしょーとよく言われますが、実は人見知り、、、

グイグイ来てくれるといけるのですが、自分からはなかなか、、、

それでももう数回参加しているので少しは慣れてきました。


わらべうた遊びの良いところは、基本的なオリジナルの動きや歌い方はあるのだけど、その子供の成長の状況や、子供の興味などに合わせて

できることが魅力だと思います。


私は、0歳を主に見ているので割とずーっと遊びながらわらべうたを歌っています。

ちょっとした導入みたいな感じです。

自分のリーダー週にやろうと思っているわらべうたや、手あそび、歌、絵本のフレーズなどを遊びの中や散歩中、子守唄がわりで寝るとき、

機嫌が悪くて泣いているとき、こちを向いて欲しい時などにも後々使えるからです。


今年は初心に戻り、一番最初に教えてもらった『ちょちちょちあわわ』と『きゅうりができた』『だんごだんご』を主にしています。


前に午睡の時に『ゲンコツ山のたぬきさん』を歌ったら子守唄ではないと言われたことがありますが、動きが激しくなかなか落ち着かない子にこの歌は効果的でした。一定のリズムでトントンすることで動きが止まり、静かに目を閉じる。


専門家ではないので、正しいかは分かりませんが子どもが好きで気に入っている物(興奮して眠れないものはちょとですが、、、)が良いのではないかと思っています。


昨年度のとうちくん(仮名)は絵本の『かんかんかん』のフレーズが好きだったのでそれを繰り返して呟くことで落ち着いていましたし、

みーお(仮名)ちゃんは『きゅうりができた』のテンポの良い曲でスッと眠りにつくことができていました。


『きゅうりができた』は楽しさがわかってくると、最後のコショコショして欲しくてオムツ替えの時などに歌うとスムーズに替えることができるなどメリットもあります。ゆっくりやっている暇はないのですが、スムーズにできた方が時間も早いし、子供も喜んでくれます。


わらべうたでふれあったり、楽しんだりする他にもたくさんできることがあるんだなーと最近思うのです。


一人ひとり好きな歌やわらべうた、絵本などを探りながら普段の生活に取り入れて、愛着関係をしっかり築いて自己肯定感を持ってもらいたいなーと思っています。


あまり年数も多くなく、独身子なしですので分からないことも多いです。

でも一人一人が楽しく過ごせたり、経験値を増やしてけるように色々様子を見て対応を考えるのが楽しいです。

もう子供から見ると『ばあば』の年です。孫を見るような優しい気持ちで接して行きたいです。