そろそろ息子のBCG接種
が始まるので
コッホ現象について
まとめみたよ
BCGとは結核を予防するものです
BCG接種をすることで結核の発症を52~74%程度
重篤な髄膜炎や全身性の結核に関しては64~78%程度予防することができる
といわれているよ
なぜBCGはハンコ(管針)のようなもので摂取するのか
知っていますか
BCGをハンコのようなもので摂取するのは日本独自のもので
他国では皮内注射が利用されている地域が多いです
ハンコにすることで一点に集中するのではなく
局所の炎症や潰瘍を軽減する効果があるとされているからなのです
ここでごくまれに現れる
‟コッホ現象”についてまとめるよ
コッホ現象とは・・・
BCG接種の針痕は通常接種の10日前後経過しないと
見えてきません
しかしごくまれに摂取した部位が下の図のような反応をおこすことがあり
これをコッホ現象と呼びます
コッホ現象の特徴としては
接種後3日以内の急激な変化(炎症/化膿など)と急激な治癒です
もしコッホ現象が起きたら
ポイント1⃣ 変化に気づいたら2~3日以内に必ず接種医を受診する
ポイント2⃣ 接種の2~4週間後には腫れも落ち着きます
接種部位の皮膚が赤く腫れ,膿を伴う変化が見られる場合でも,ガーゼを当てる などの処置をしなくとも大丈夫です。接種後2~4週間後には針痕が残る程度に落ち 着いてきます。
お子様の皮膚の状態を良く
観察してあげてください
接種部位の針の痕がぷつぷぷつと
赤く盛り上がるのは菌がしっかりとついていて
赤ちゃんの体が菌と戦っている証拠でもあるので
焦らずに熱が出たりじくじくと膿んでくるようなら
病院にいきましょう
焦らずにゆっくりと対処すれば大丈夫ですよ
参考:http://www.bcg.gr.jp/bcg/pdf/koch_japanese.pdf