えっ?2月ももうすぐ終わり?早すぎない?
長男(ドナー)と次男(レシピエント)の生体肝移植手術から半年経ちました。
長男は今月初めが診察日でしたが問題なく、次回の診察は半年後だそうです。
次男は先週通院日でした。
特に問題はなかったんですが、体重が7月の入院時より6kg増えたので、運動するようにと言われたそうです
お薬が7種類から処方されていたのが、1つ減りました
2人とも元気に過ごしています
そして今月になってから、生体肝移植手術をした昨年8月以降の請求書が、ようやく病院から郵送で届いたので、支払いを済ませました〜。
これでやっと全ての支払いが終わりました〜
請求は手術の1年後くらいになると説明されていたので、意外と手続きするのが早かったのかも。
手術後は、色々手続きするものがありました。
(ここからは私の忘備録も兼ねて…です)
手続きというのは、具体的には「身体障害者手帳」の申請、「更生医療受給者証」と「障害者医療費受給者証」の申請です。
生体肝移植手術をすると、レシピエントは身体障害者1級になります。
なので、手術後に「身体障害者手帳」の申請のための書類を病院に申請し、
書類が出来上がったら市役所に持って行って「障害者手帳」を申請。
郵送でお知らせが届き、市役所に手帳を取りに行った時に「更生医療受給者証」と「障害者医療費受給者証」の申請の手続きする流れでした。
その手続き後、「障害者医療費受給者証」は1週間後くらいに届いたんですが
「更生医療受給者証」が届くのは3ヶ月後の今年1月になってからでした。
遅っ!
でも、審査するのにそれくらいかかるのだそうです。
ウチは家族が代理で申請や手続きができたけど、仕事などでなかなか市役所に行ける家族がいなかったり、患者本人が退院してから手続きする場合は1年くらいかかるのかも。
適用保険は、請求書を見ると
生体肝移植手術の前日までが
▫️「難病」(負担2割)
手術後から9月まで
▫️「更生」(負担1割)
10月の「受給者証申請」以降は
▫️「更生障」(負担0割)
となっていました。
「難病」と「更生」は、負担が2割と1割ですが、月の限度額は同じでした。
なので、生体肝移植手術というものすごい大変な手術でしたが、入院・手術費用で実際に支払う金額は月限度額+保険外の食事療養費です。
次男はずっと個室でしたが、病院側が感染症対策で必要だという判断でのことだったので、個室代もかからずでした。
(実際に請求書の金額を見るまでは、ホントに個室代かからないのか?とドキドキしました)
長男(ドナー)の入院・手術費用は、次男(レシピエント)に含まれると言われていましたが、その通りでした。
ですので、大変な手術をしたわりには患者の負担金額は少なくて済んだので、日本の医療制度は本当にありがたいです
そして移植後、頑張ってくれてる肝臓に感謝しながら、これからも普通の日常生活を過ごせるように体調管理にも気をつけて欲しいです