今期物凄くハマったドラマの一つ。
競馬熱、再び!
その昔、現旦那に教えてもらった競馬。
テイエムオペラオーが好きすぎて仕事の休憩中に競馬新聞読んで昼休憩近くのWINSに馬券買いに行ってた
まだガラケー時代(笑)
今ならネット投票できるもんね。
有馬記念の日は、休みだったら中◯競馬場行ってた。
中山は混み過ぎて夢ではあるが絶対入れないけど!
物凄い混んでて、モニター観ながらみんなファンファーレで競馬新聞叩いて、臨場感満載!
最後はハズレ馬券、舞う

有馬に最終回合わせてこない憎い演出。
12/28の有馬記念が楽しみすぎる!
ザ・ロイヤルファミリー byTBSはじめに
競馬の世界を舞台にひたすら夢を追い続けた
熱き大人たちの物語が始まる――!!
家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく
人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリー!
とにかく感動ーー。
1話目からグッと引き込まれて、毎週リアタイ無理なら当日には配信で観る位良かった。
妻夫木聡演じる栗須栄治は税理士。山王家の会計不正を見つけて大手税理士事務所を失職してしまうが、山王耕造・佐藤浩一 に競馬事業にこないかと誘われるところから物語が始まる。
このドラマは馬主だけじゃなく、競走馬を育てる人達にもスポットが当たる。
生産育成者、調教師、騎手、競馬新聞記者、JRA職員、山王家…などなどとにかく関わる人々の人生みたいなものも描かれている。
ロイヤル家。
タイトルだけ見るとセレブの話と間違えるけど←まあ、お金持ちで知名度がある馬主には間違いないが…
会社の名前に夢を託して馬にロイヤルを付ける。
北島三郎がつけるキタサン家みたいなもの。
歴代のロイヤルという冠を付ける馬の歴史でもある。
横暴で豪快な山王社長に振り回される秘書栗須の生き様みたいなのを競馬を中心に魅せる。
ぶっきーのザ・秘書ぶりが良かった。
人畜無害で気を配り、社長の言葉を忘れずに忠実に尽くす。
言葉遣いや言い回し、気の遣い方、改めて勉強になった。
豪快でガサツ、でも人情味のあるザ昭和の漢を佐藤浩一が演じた。
隠し子が目黒蓮。
生い立ち含め懐疑的で元ホステスで愛人だった母・中嶋朋子がギリギリまで隠していた父山王耕造を敵対していた。が、競馬研究会にいる位、血は父似。
トラウマで競馬嫌いな山王婦人・黒木瞳。
品があって、怒らせたら怖いを体現する存在。
彼女の耕造の正妻というプライド、歳を重ねる姿、最後はカッコいいと思えた。
次期後継者で赤字続きの競馬事業部を経営面で排除したいと思う息子・小泉孝太郎。
悪い人ではない、ってわかって安堵。
山王家の長女・関水渚はノリが良い。
競馬は嫌いではないし、集まりに参加するし、父と家族のパイプ役になっている。
ヒロインは日高で牧場を営むバツイチの松本若菜。栗須栄二とは元恋人ということもあり、一気に近づく。
息子が市原匠悟。馬に囲まれて育ち、ロイヤル家の馬に乗る高杉真宙に憧れ、いつか騎手になると決め、ロイヤル家の馬に騎乗する事になる。
調教師の安藤政信はセンスが良い。
自分の気に入った馬、人間を見て仕事をする。
初期のロイヤル家に騎乗していたジョッキーの
高杉宙空。尖ってるようで馬へのコミュニケーションは抜群に良い。
最終回のドラマチックに花を添える。
敵対する馬主に沢村一樹。
戦略的でスマートな馬主と思いきや、実はアツい人で、感動の6割かっさらっていく。
その息子が中川大志。
馬主で、古い考えや慣習を変えたいと思ってる。
ノリが良くて、歳が近い目黒蓮と繋がってる。
このドラマ、JRAが全面協力して、チラッと登場する現役ジョッキーや調教師が出るのも毎回楽しみだった。
何よりレースのシーンは、声出して応援してしまう位、アツクなった!
いけいけ!差せ、逃げろ、とかドラマなのに
馬の演技も良いのだ。
最終回は、ドラマチックとしか言いようがない仕上がりだった。
是非、観てもらいたいドラマ!
アンチではない限り、競馬に興味がない人も人間模様とかね、観てて感動するとは思う。
毎年、有馬だけは絶対に賭けると決めてる。
今年も、楽しみです!
多分ドラマの馬番買う人多いかも
ここからネタばれ
原作を読んでた同僚からチラチラとネタバレを聞いていた。から、最終回の流れはなんとなくわかっていた。
最終回の演出は、素晴らしい。
有馬で引退。勝つことを目標にきたファンの多い馬。
故障が続いてて引退のはずが。
もうネタバレがあったからわかってたんだが。
撤回でまさかの回想シーンで凱旋門優勝とか…
酷使させ過ぎ、マジか!