2023年4月20日
スペースX社の
100人乗りの
スーパー・ヘヴィー・ロケット
スターシップ(Starship)の
初めてのフライトテスト(打ち上げ実験)が
アメリカ、テキサス州の
無人の発射施設で行われました 🚀
下の画像は
スペースX社のTwitterの
スクリーンショット画像です。
画面下中央の数字は
ロケット打ち上げの時間を表しています。
(例)T-00:30:00(打ち上げ30分前)
T+00:00:00(打ち上げ時間)
T+00:00:10(打ち上げ10秒後)
🚀今回のフライトテストでは
打ち上げの約4分後
上部の宇宙船の部分と
下部の燃料ブースターの部分の
分離(切り離し)が上手く出来ず
ロケットがバランスを保てず
正常な軌道から外れたため
制御不能と判断されて
爆破処理されたと思われます 😳
今回のフライトテストでは
予定の目標は
達成できませんでしたが
ただ、実験が失敗だった
という訳ではありません
今回のフライトテストによって
改善すべきデータなど
とてもたくさんの情報を
得ることが出来て
次のフライトテストへの
大きな足掛かりを
掴んだのだと思います
LIVE配信中
(ロケット爆破処理後も)
SpaceX社の社内は
歓声に湧き上がっていました
このフライトテストが進んで
100人乗りのロケット
スターシップ(Starship)が
実用化されると・・・
🚀月面計画
🚀火星移住計画
の他にも
地球上の国と国を
30分程度で繋ぐ
🚀地球上の移動手段の計画が
実現される予定です
【YouTube】Starship | Earth to Earth
スターシップ(Starship)は
発着のためのスペースも小さく
運行に多くの人員も必要無く
打ち上げ・着陸時以外は
必要とする燃料も少なく
人が搭乗するためのチケット代や
物資の運搬費用なども
それほど高額にはならないと
考えられています
【YouTube】
Could SpaceX's BFR replace traditional airliners?
SpaceXのBFRは従来の旅客機の代わりになれるでしょうか?
それから・・・
スペースX社は
今回の
フライトテストの前日
2023年4月19日にも
フロリダ州から
ロケット(ファルコン9)を打ち上げて
21基の新型通信衛星を
地球の軌道に乗せることに
成功しています
いつの間にか
地球上の
たくさんの国の
たくさんのロケットが
宇宙に向かって
毎日のように
打ち上げられる時代に
突入したのだと思います 🚀
火星への移住も
数年後には
実現しているかも知れません
【YouTube】Starship Mission to Mars