エンゲージゾーン(結婚相談室)のトピックス

 

本日(12/13)、2名の婚活男性会員が、

それぞれ別々の2名の女性とお見合いをしました。

 

新型コロナが心配されましたが、

Zoomではなく直接会う形式のお見合いでした。

男性二人とは、お見合いの事前に1時間、「作戦会議」をしました。

 

特に一人に対しては、転職をするように説得し、

「もし必要なら私が所有する集合住宅に住んで、じっくり探すように」と話しましたが、

頑固な男なのです。

 

 

《”お見合い”で思い出されるエピソード》

 

私は大学を卒業後、

銀座一丁目の企業に就職しました。

そこで働く女性達は華やかで眩しく、個性的で綺麗でした。

 

総務部で働く女性の皆さんは、

会社全体の文房具を伊東屋で調達することもやっていて、

「竹内くん、行く?」と誘います。

そうすると私は、

所属する部署の同期社員に「ちょと行ってくる」と小声で伝えて、

いそいそとお買い物の御供です。

 

機能的で、おしゃれなデザインの文房具がどのフロアーにもびっしり並んでいて、

リストにある文房具を調達した女性から「もう帰るわよ!」と言われても、

楽しくて抜け出せなくなるのでした。

 

そうすると女性は「これほしいの?」と、

私が手にしている文房具を女性の買い物籠に入れてくれます。

 

そして私が所属する部署にこっそり戻ると、

「なんでお前だけがいいの買ってもらうんだよ」と同期が羨むのです。

 

こんなことで一人の女性と話をするようなりました。

 

《そんなある日、会社にて》

 

女性「竹内くん、今日、あいてる?」

 

私「ええ」

 

女性「今日、私、お見合いするの」

 

私「・・・」

 

女性

「親がどうしてもお見合いしろって」

「親が決めた男とお見合いなの」

 

私「・・・・」

 

女性「6時にこの店に来て、いい、絶対よ」

 

私「・・・・」

 

そして私は時間通りに行きました。

そうすると会社の女性二人(A子とB子)が、

店の入り口に立ってました。

 

A子

私と彼は、店でお見合いをします」

 

「20分ぐらいしたら、竹内くんとB子は、偶然、店に来たように、入ってきて!」

 

「そして、お見合いを壊すの!わかった!」

 

「じゃー、二人はいなくなって!」

 

私とB子は20分後に、

A子に言われたように、

「偶然を装い」A子と彼が座る席に近づき同席した。

 

A子とB子は途切れなく話し、笑った。

「B子と私は、付き合っている二人」という設定だった。

そして私に同意を求め「私はうなずいた」

 

これがA子が必死に考えた「お見合い壊し」のシナリオ

それは成功した。

しばらくしてA子は父親のいない母親になった。

 

《社会人になってから毎日スーツを着てましたが、

今年はスーツ姿が数回程度!ほぼTシャツの生活でした》