私は、

グラスを握る手の小指が立つタイプであり、

意識しないで左右ともです。

アルコールに限らず、牛乳を飲むときも同じ。

昔、飲み会で女から「ゲイ?」と、

からかわれたことで自覚しました。

 

そういえば、

女と比較すれば圧倒的に少ないのですが、

男からのアプローチもあったような気がします。

 

《山手線の車中にて》

 

男性「一緒にこれから飲みませんか?」

 

私「いえ、これから用事がありますから」

 

男性「そうですよね、お忙しいですよね」

 

《京浜急行線の車中にて》

 

京浜急行線は、当時、とても速度が速く、

そしてかなり揺れた。

横浜からの下り電車で、だんだん乗客数が減ってきて、

乗客はポツポツばらけて座っている。

 

ところが私の「目の前の男は立った」ままだった。

 

乗客が少ない分、電車は気持ちよさそうにスピードアップ、

それに伴って電車は横揺れが大きくなり、縦にも弾みだした。

「目の前の立った男」は、

電車の揺れに体をまかせ、

気持ちよさそうに、弾む。

そして電車の動きにはない「回し」を腰に加え、

ステップしながら「縦、横、回し」の腰の動きを柔らかに連動した。

 

ついに「タコ踊り」状態に達したころ、

何やらズボンの下半身の動きが怪しくなった。

 

ここで話が変わります。

 

《婚活男性は、体重が62kgから80kgに太ったことを内緒にしていた:体重詐称》

 

婚活会員として登録する場合には、基本、次の書類が必要です。

独身証明書

住民票

最終学歴証明書

資格証明書

収入証明書

また、身上書・履歴書等には婚活者が自ら記載する情報が反映され、

身長、体重、飲酒、たばこ等は自己申告情報が記載されます。

(実測、実地調査はしない。私の場合は)

 

体重詐称を見抜いたのは、

婚活相談所/不動産投資事業の会社を経営する女性社長

 

この女性社長に、

婚活男性に対する女性情報の紹介をお願いするために、

女性社長、婚活男性、私の3人で会った。

 

女性社長は身上書情報をもとにして1項目ごとにヒアリングした。

 

女性社長「お酒は?どの程度?」

 

婚活男性「ハイボール1、2杯です」

 

女性社長「そんなわけないわね」

 

婚活男性「・・・仕事が忙しい時は、もう一杯・・」

 

女性社長「そんなわけないわね」

 

婚活男性「はい、ウイスキーをロックで・・だいぶ飲みます」

 

女性社長「・・あなたスーツ、パツパツじゃないの」「体重が・・62kg?嘘ね!」

 

婚活男性「・・・ええ、コロナ太りで80kg・・」

 

女性社長

「言いづらいけど、あなた、お祓いしなさい!」

「何か憑いてるのよ」

「いいところ紹介するから」

 

この婚活男性は、禁酒、禁煙、ダイエット、お祓いを宣言したのだった。

 

その後、女性社長と私は二人で飲んだ。

ワイン1本を開けた頃、

さっきまでのピリピリ感がなくなり、

いつもの柔らかい大人の女性になった。

 

女性社長「あなた、小指、立てるのね!」

 

私「この指は、指切りするため」「はい、仲良くしようね!」

 

女性社長「はい、わかりました」

 

やっぱり、男よりこっちのほうが断然いい!

 

予告:次回のYouTube Part2 公開は9月9日です。乞うご期待!

Part 1を見てない方は、見ていただけると嬉しいです。

 

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