先日、職場のある先生が2人の子について話しました。


Aちゃんは、いろいろなことに興味が向いてしまい集中力がない。すぐに飽きてしまう、と。


しばらくして

Bちゃんは、自分の好きな一つの遊びしかしなくて遊びの幅が広っていかない、と。



・・・。

これ、別々に聞いてたらその都度そうだなぁ、と思ったかもしれません。


でもちょっと冷静に考えれば、同じことを見方を変えて両方ともネガティブに捉えているだけじゃん!

って思いますよね。



日本人の特徴なのかわかりませんが、相手の長所でなく短所に目が向いてしまいがちな人は割といるのではないでしょうか。


全てをポジティブに考える必要はないと思いますが、相手に対してネガティブな感情から入ると関係づくりはあまり上手くいかないような気がします。




このケースであれば


Aちゃんは、何にでも興味を持てる好奇心旺盛な子


Bちゃんは、集中力があり一つのことに意識や力を注げる子


と両方の長所にも目を向けられますよね。相手の良いイメージを持って、接する態度や言葉などはきっとプラスの感情です。



それは人間関係、とくに子育てには大きな力につながるはず。



もちろん困っていること、悩んでいることの全てが解決するわけでありませんが、自分の気持ちや捉え方次第で問題としていたことがそうでもないか。と思えるかもしれません。


見方を変えることで、対応策にも幅を持てることもあるでしょう。



つい短所ばかりに目がいきがちな人、自分や身近な人の短所を長所に変換してみてはいかがでしょうか。