ホームステイを受け入れる上で、自分の家で家族と一緒に暮らすわけですから、ある程度のルールを決めておいた方がお互いのためです
生活し始めて、後から問題が出てきて、その時に伝えることもあるかもしれませんが、できるだけ到着してすぐ、生活が始まる前に伝えておいた方が良いでしょう
ある時我家では、10代のアメリカ人高校生の男の子をボランティアで受け入れていました。
うちの子供は当時、小学生
あまり歳の違わないお兄ちゃんができて、娘達もとても懐いていました
娘達ともよく遊んでくれるし、カレーも一緒に作ったりして、台所仕事も手伝ってくれました
3日間ほどの滞在だったので、良い子だし、あまり口うるさく言いたくなかったのですが、ある日、彼は2階の彼に貸してある部屋のエアコンをずっと付けっぱなしのまま、1階でパソコン💻をしたり、TVを見たりして数時間過ごしました
2階の部屋は誰もいないのに、何時間もエアコンが付いたまま‼️
で・電気代が〜
そして、当時の私は無償で彼を泊めているにも関わらず「電気代を節約して!誰も部屋にいない時は、部屋の電気もエアコンも全部消して!」とは言い出せなかったんです…
今、考えると、ホントに自分でも情けないくらい…3日間だけだから、仕方ない。我慢しよう
彼に嫌な思いをして帰ってほしくない、と自分に言い聞かせて、言うことができなかったんです
アメリカ🇺🇸はエネルギー大国なので、特にアメリカ人は水道光熱費に関しては、ほとんど頓着がない。1日中エアコン付けっぱなしもザラ。
しかも、設定温度もめちゃくちゃ低い…というのを後に知ることとなりました
そのあたりは、ヨーロッパの国の人の方が、日本人と感覚が近いかもしれません
私はドイツ🇩🇪に2週間ほどホームステイに行ったことがあるのですが、ホストマザーから(ペルー人でした)「ドイツは、水道も電気も高いんだからね!シャワー🚿は短めに!流しっぱなしにしないように!部屋にいない時は電気を必ず消して」と着いて初日に、めーっちゃ言われました
(あー、私もそうするべきだった💧と反省)
以下に、ホームステイのルールとして最初に伝えておいた方が良いことを列記します
・門限(終電の時間など)
・部屋の掃除について(自分でするか、任せるか。人によっては部屋に入ってほしくないという人もいるので、任される場合は、前以て曜日を決めて「今日、部屋の掃除とシーツ交換するから」と伝えておくとトラブルにならない)
・ゴミの日など(分別も含めて)
・シャワーの時間(使用時間と節水について)
・節電について(部屋にいない時は全てOFFにする!日本は電気代が高いんです!)
・洗濯について(自分で自分のものだけでしたいか、家族のものと一緒に洗ってよいか)
・アレルギー、ベジタリアンなどの食事について
上記に示した7項目は、ホームステイが始まる初日に話しておいた方が良いです
また、生活を始めて、後から追加で伝えることも出てくるかもしれませんが…
多くの日本語学校では、授業のない週末はイベントを組んでいることが多いですが、ご自身の家族とのスケジュールが合えば、ステイしている学生さんを誘って、週末出かけるのも楽しいですよ