薛洋と対峙する魏無羨
薛洋が暁星塵を騙したり、宋嵐や阿箐を傀儡にし、常萍氏を残忍な方法で殺したのは復讐の為か?
確かにお前は復讐をした。でも本当に
と薛洋を指す。
魏無羨に刺顱釘を投げる薛洋。間一髪で掴む温寧
温寧の瞬発力神を超えてると思うわ・・・
視界の悪い義城で薛洋を見失った魏無羨達。
隠れている薛洋に陰鉄の欠片を持っていても半欠けの陰虎符も作れないのは何故か?
それは誰かに手伝ってもらって作ったからだろう?またその人に手伝ってもらえばいいじゃないか?と挑発する。
何も反応をしない薛洋。
しかし耳を澄ましてみると杖の音が聞こえてきた
「藍湛、杖の音の方角だ」と杖の音が薛洋の場所を教えてると気付き、藍湛に伝える
避塵を杖の音がする方に飛ばす藍湛
戻ってきた避塵には血の跡が
見事薛洋に命中してた
薛洋に舌を抜かれて目をえぐられていた阿箐はずっと薛洋から隠れていたのだけど、暁星塵の仇をうってくれる魏無羨達を助けようと、危険を省みず一生懸命薛洋のいる場所を教えていた。
また杖の音が聞こえてきて藍湛は避塵を飛ばすと、
薛洋に致命傷を与えることが出来たが、同時に近くで薛洋の場所を教えていた阿箐は薛洋に刺されてしまっていた。
倒れる阿箐に驚き駆け寄る魏無羨。
致命傷を与えられた薛洋は魏無羨に向かい
降災を振り下ろそうとするが、藍湛の避塵がその腕を切り落としてしまう。
あ、意識が戻った宋嵐
空から仮面の男が息も絶え絶えの薛洋に近づいてきて、隠し持っていた陰虎符を奪った。
伝送符で逃げようとする仮面男に呪符と避塵で攻撃するが一歩間に合わず
ドロ~~ン
置いていかれた
仮面の男は、薛洋と仲間だとわかった。藍湛は仮面の男を3回刺したらしいが、3回も刺されているのに伝送符使えるってかなり立派な仙師よね
考え込むような藍湛の様子を見て「どうした?」と聞くと
仮面の男は奇妙剣法で、基本は姑蘇藍氏の剣法を土台にに蘭陵金氏の技も・・・と
両家の剣法を扱える人物であると考えていた。
両家の剣法を取得できるなんて、どんだけ優秀な剣使いなの
陳情少年たちと合流した魏無羨たち。
薛洋と宋嵐に警戒しているが、後で話すと薛洋のことは宋嵐に任せ、魏無羨たちは
阿箐の屍を弔いに行くことにする。
阿箐、みんなを救ってくれてありがとう~~
最後は宋嵐に刺されて息絶える薛洋。
倒れながら、暁星塵との最後の日の記憶が・・・
買い物から帰ってきて、いきなり暁星塵に斬りつけられる薛洋
今まで薛洋に騙され続けていたことを知って、薛洋が許せない
「楽しいか」と怒りながら言う
「楽しいに決まっている」と答える薛洋
「嫌だ」と聞くことを断る暁星塵に「嫌でも聞いてもらう!」と薛洋は言い
好きにしろ。って言う薛洋。
薛洋の言葉に構えていた剣を下ろして話を聞いてあげる暁星塵。
暁星塵も3年も一緒に暮らしていて、情が湧いてしまったのかね。嫌だって言っても
やっぱりちゃんと理由を聞いてあげようって思うところがね・・・
そして、自分勝手で他人のことなんて考えない薛洋が自分の話を聞いてもらい、判断して欲しいって言うんだから、暁星塵には自分が常氏を滅ぼした理由をわかってもらいたかったのかな・・・
「昔、話をした飴が好きな子が、飴が欲しくて馬車を追いかけて馬車の手前で止まれと手を振ったけど、馬車の男は声が煩いと、鞭を使ってその子を倒し、車輪で指を一本一本轢いて潰していったんだ!!」
と話をする。じっと聞いている暁星塵。
そして、暁星塵に
「不夜天に引き渡した時に
その小指を潰した男は常萍の父親だぞ!と訴える
暁星塵は「小指が砕かれたなら小指をうばえばいいではないか」「それでも気が晴れぬなら両手の指全部、もしくは片方の腕でも」
「お前の指一本を
当たり前だ!
何人殺しても償えない
と言い切る薛洋。
「じゃあ他の人は?」
「お前が邪魔したからさ」
「暁星塵、最初から間違ってたんだ。他人の揉めも事に口をはさむから・・・」
他人に分かるか?そもそも下山するのがまちがいなんんだ」
って薛洋まで言っているよ・・・暁星塵
って薛洋は暁星塵に言うけれど、本当は暁星塵の優しさに触れて、自分はこんな形で出会いたいくなかっかた気持ちでこの言葉が出てきたんじゃないかな?
この時には、一緒に暮らしていて楽しくてこのまま過ごしたかったって思いが芽生えていて、でもバレてしまった以上、もう届かないて思っている薛洋。やる事ゲスくて嫌な子だけど、ちょっと可哀そうだなそんな思いの中
って面と言われてしまう薛洋。今度は怒りにに変わり、「お前たちみたいな高潔な仙師が一番嫌いだ!と売り言葉に買い言葉のように言い放ち
「お前に俺を非難することが出来るか?お前が夜出かけて邪祟を切っていたが。あれって誰だかわかるか?」と聞く
「お前は目が見えないけど、お前が切っている奴は全部舌を抜いてる村人で、命乞いしても
声も上げられなかった」と
まさかの言葉に凍り付き「だましたな!」と暁星塵は薛洋に怒りの言葉を投げつける
次にこの剣で戦ったら真実かわかるよと暁星塵の前に現れたのは
剣で誰だかわかる暁星塵。
「どうなっている?」何とか言ってくれ!と言うが宋嵐は操られていて意識がない
返事をしない宋嵐にすべてを悟り嘆く暁星塵。
そんな暁星塵をあざ笑い
「世を救う?笑わせるな。自分も救えないのに!」と暁星塵を更に追い込む
「許してくれ」と言って。霜華を手に取り
自分の首を切ってしまう。
驚く薛洋
しかし「死んで好都合だ。これで自分にしたがう」と傀儡にするつもりなんだね
人を陥れたり、必要以上に残酷な復讐をするも薛洋。義城で暁星塵と共にしていたことで、少しずつ変わってきていて、優しい気持ちになったりしていたけど自分のやったことは自分に返ってくるねぇ
その②へ