とにかく寄ってたかって魏無羨を糾弾する人たち。門弟にまで
「尊敬してたのにこんな悪事を働くなんて、見損なったぞ!」
なんて言われてしまう・・・。↑こいつに
でもそんな言葉に怒りよりも滑稽すぎて笑いがこみ上げてくる魏無羨
でもそんな気持ちなんて理解してもらえないので、不遜な態度と思われ姚宗主なんて、あきれたような態度で魏無羨を見ている。
笑いながら「尊敬していたと言うが、擁護してくれたことはあるのか?」
「孤立した途端に、声高らかに正義を語るとは」
って本当に勝手に尊敬して失望する奴になんの義理もないよね
周りに惑わされて、すぐ鵜呑みにする浅はかさを省みずに、流されてしまうような人たちに尊敬やら失望やら言われているから、魏無羨の方が相容れないと思うわ
↑薄っぺらい、お前な・・・私にはヅラかぶってるなべおさみにしか見えなくなってきた・・・
みんな知ってる?
一本の矢が魏無羨の胸に刺さったえっ??
不意打ちをくらわし、命中したことに喜ぶが
魏無羨は矢を抜いて、その矢を投げ返す。
魏無羨矢が刺さったのに不死身?
投げ返された矢は見事に放った門弟に命中。倒れこむのを見た他の門弟が魏無羨に向かい
残酷なのはお互い様のだろうに・・・
最初に弓放ったのは倒れたこやつでしょう
ここにいるみんなが魏無羨を責め立てる
金宗主の合図で魏無羨に向かう各世家の子弟たち
魏無羨が笛を吹くと黒い気が立ち上り陣を組んでいる金宗主たちへ向かって攻撃を始める
黒い気は当たる子弟たちを跳ね上げてまき散らしてる。
歯が立たない世家の子弟たち。
それを見ても魏無羨が本気で金子勲を殺そうとしたら、呪いをかけずとも簡単に亡き者に出来ると誰も気づかないのか・・・沢蕪君ももう少し気づいても良いだろうに。
江澄も魏無羨をもう少し理解して、庇ってくれてもいいだろうに・・・
そんな中、江澄達が固まって黒い気からの攻撃に備えていると、江澄たち雲夢江氏たちには
をしてこない。むしろ避けていく
子弟たちは、魏無羨は自分たちを避けて攻撃をしているようだ!と気づく。
混乱の不夜天、そこに舞い降りてきた輝く仙師、含光君!こと藍湛
近づいてきた藍湛に向かい
「予想はついていた」
と怒りと悲しみに満ちた表情を浮かべながら話し始める。
そして笛を吹き始め、藍湛に黒い気を向け始める。
藍湛は魏無羨を止めようと説得をしながらも刃を向けるんだけど、決して傷つけるつもりでは無いよね
藍湛の言葉に笛を吹くのをやめた魏無羨だけど
「これ以外の方法があるのか?」とみんなが刃を向けてくる状況のなか、これしか方法はないと訴える。
藍湛は「どうも妙だ。何か裏がありそうだ。」と
なんとか魏無羨を落ち着かせて解決の糸口をみつけようと、これ以上の抵抗は更に魏無羨を窮地に追い込むことになるので、やめさせようとする。
そんなジリジリとした中、
「阿羨…」と魏無羨を呼ぶ声が
混乱の中必死に魏無羨と江澄を探す師姉の姿が
どんな時だって魏無羨を理解して信じてくれる師姉。
金子軒が殺されて悲しみの中でも、家族を大事にする師姉は危険を顧みず2人を探しにきてた。
師姉の声を聞きつけた魏無羨も慌てて混乱の中に飛び込み師姉を探し求める。
魏無羨を見つけた姚宗主、みんなに向かって
と叫び声をあげる。子弟たちが魏無羨に向け刃を振り下ろしに来るが、そこへ藍湛の避塵の剣の光が!みんなに狙われている魏無羨を守るように攻撃を受け止めてた。
と魏無羨に言って、身を守るようにさせて、師姉を探させる。
黒い気と子弟たちの剣から身を守りながら二人を探し続ける師姉。
江澄も師姉の声に気づぎ探し始める
笛を吹きながら師姉を探す魏無羨。そんな魏無羨を刃から守る藍湛
そんな混乱の中、ひっそりと隠れるように笛を吹き、さらなる混乱へと陥れる人の姿が…
魏無羨だけでなく、黒い気を操れる能力を持ってをる仙師がいるのよー!
気づいてみんな!
魏無羨は自分以外の笛の音が聞こえてきて驚きの表情を浮かべる
その笛の音が聞こえてくると今まで避けていた雲夢江氏の門弟たちに黒い気は襲い掛かり、倒れた人たちは次々と傀儡へ
不夜天は大乱闘に・・・
そんな中、師姉が必死に二人を探している背後に傀儡になってしまった門弟が
襲い掛かろうとしていた。
阻止しようにも近づけない江澄は必死に止めさせようと魏無羨に止めるように叫び
魏無羨は笛を吹こうとするが、間に合わない
「避けて!」と叫び声を上げると、声がする方に振り向く師姉
その背後から近づいてきた傀儡に斬りつけられてしまう。
あああーーー!師姉
師姉の元に駆け寄る魏無羨に藍湛が傀儡を止めるように言うけれど、それよりも早く師姉の元に行かなくては!と振りほどき師姉の元に駆け寄る。
近寄る魏無羨を押しのけ江澄が「御できるはずでは?」と責める
俺は殺せなんて命じていない!
何故制御できない!と混乱する魏無羨に師姉は苦しみながらも、名前を呼び魏無羨の顔を見詰めながら
そして、あなたに伝えたかったことも・・・と何か伝えようとしたところに魏無羨が背後から襲われそうになるのをみて、力の限り魏無羨を押しのける。
師姉が苦しい中でも魏無羨を思い、きっと今回の事も恨んだりしていないことを伝えたかったんではと師姉の気持ちを想像すると何度見ても号泣
そのまま刃は師姉の胸に刺さり師姉は魏無羨に言葉を伝えることなく江澄の腕の中で息絶えてしまう。
息絶えた師姉を見て怒りがこみ上げる魏無羨。
刺した子弟は「俺のせいじゃない!お前のせいだ!」と言うが怒りが抑えられない魏無羨は
直接手を下してしまうが、怒りが抑えられない。
唯一の理解者でいつでも信じてくれていた師姉。
心の拠り所を失ってしまった魏無羨。
怒りと苦しみは、抑えられなくなってしまった・・・
この三十二話は追い詰められる魏無羨が見ていて辛くて・・・
初めて観た時に、魏無羨の年齢設定って20歳そこそこのはずで、もしや10代?と思って観ていたので、寄ってたかって大人たちに責められ、孤立無援すぎる魏無羨。唯一の絶対的な味方の師姉まで亡くしてしまって。本当に「不幸すぎる!」って絶叫しちゃいました。
元々は弱きを助けていた邪悪の欠片もない魏無羨なだけに、陥れられ方がひど過ぎて・・・
こんなに感情移入してみてる自分も自分だが・・・。でもそんな思いを抱くぐらい肖戦君の演技が素晴らしく迫るものを感じ、この思いをどこかに吐き出したい!ってことでブログを勢いで始めた理由の一つでもあったのです。
ということで辛い三十二話でした。