311以降を生きる | いま、ここから  

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ゆめうた企画 自主上映会第2弾

今回は 「核の傷」「プリピャチ」 の2本です。

「核の傷」
2006年にフランス人のマーク・プティジャン監督が描いた本作は、日米両政府が被爆者の実態を隠してきたことを明らかにし、原爆投下から67年経ち、福島原発事故が起こった後でも、日本政府の対応がなんら変わっていないことを訴えるドキュメンタリーである。

「プリピャチ」
チェルノブイリ原子力発電所から約4キロメートルに位置する街、プリピャチ。1986年の原発事故の後、原発の周辺30キロメートルが立入禁止区域「ゾーン」と呼ばれ、許可なく入ることができない「管理されたゴーストタウン」と化している。立入禁止区域は有刺鉄線で覆われたフェンスで区切られ、兵士が区域内に入るすべての人々をチェックし、区域内からいかなるものも持ち出すことは禁止されている。
原発や関連施設で働く人々や、許可を得て帰還した人々など、プリピャチの立入禁止区域で生きる人々を、『いのちの食べかた』のニコラウス・ゲイハルター監督がナレーションや音楽を排し、モノクロの映像で記録していく。 「チェルノブイリで起こったことは世界中に知られ、記録されてきた。だが、たまたまその地域で生まれ生活していた人たちが事故の結果と実際に向き合い、どう折り合いつけざるをえないかということは、これまできちんと提示されたことがなかった。私の映画は後の世代にとってある種の年鑑のようなものだと思っている」

(それぞれのHPより抜粋)

本日1日目で、6/2もう一度2作品とも上映いたします。
ご興味のある方は、ご一報ください。チケットを取り置きさせていただきます。


私は試写会にうかがえなかったので、今日、スタッフしながら初めて見ました。


感じたことは、

やはり、大変なことが起きてしまったのだ。

ということ。

でも、それをいつまでも、大変だ!大変だ!怖いよ!どうしよう!!
と、言っていることも、

日常に忙殺されてしまって、頭の片隅に追いやってしまうことも違う。

まずは知識として、きちんと知ること。

でも、ただやみくもに怖がっても放射能は無くならないし、
免疫力は落ちるだけ!!

核の傷で 肥田先生のおっしゃっていたこと。
(肥田先生は、広島で軍医として勤務中に被爆し、
その直後から67年間、被爆者の治療と、核廃絶運動をされています。
今年95歳になられるそうです。)


自分自身の命に責任を負えるのは自分だけ

親からもらった免疫の力を守り、
ひたすら健康に生きるよう、必死に努力することです。


この二つに尽きると思います。


健康に生きるよう、必死に努力する。

ひょっとしたら、原発事故がなくても、そうしなければいけない時代なのかもしれません。

原発事故が、その意識を高めてくれているのだとしたら、なんだか皮肉…


肥田先生による、311以降を生きるための7か条

1、内部被曝は避けられないと腹を決める。

2、生まれ持った免疫力を保つ努力をする

3、いちばん大事なのは早寝早起き

4、毎日3回、規則正しく食事をする

5、腸から栄養が吸収されるよう、よく噛んで食べる

6、身体に悪いといわれている事はやらない

7、あなた命は世界でたった一つの大事な命

  自分を大切にして生きる



私がもう一つ付け加えたいこと

こわがっていないで、みんなで笑って暮らそう♪