なぜ、このような仕組みで会社を作るのかというと、

特に医療やセラピーの現場ではある法則が働いているからなのです。

 

 

 

私は、気功やヒーリングなど代替医療の分野を勉強してきましたので、

その分野の考え方で考えてみたいと思います。

 

 

 

人も自然も、この世に存在するものは全て波動を持っています。


 

波動というと何か怪しげに聞こえますが、全く科学的な話です。


 

私たちの体を構成している原子分子をもっと細く見ていきますと、

素粒子というものになります。

 


素粒子は、エネルギーの紐のようなもので、振動しています。

 


この振動が素粒子がどのように働くのかをきめていると言われています。

 

 

 

病気の人は病気の低い振動数を持っています。

 


一方、


健康で幸福な人は、それに見合った高い振動数を持っています。

 


人には、恒常性と言われる生理的なプロセスがあって、

生理的に現状を維持しようとする機構を持っています。


 

一方、周りの状況に合わせて自分自身の状態を周りに合わせようとします。


 

ポジティブな人たちに毎日関わっていれば、自分もポジティブになりますし、

ネガティブで愚痴ばかり行っている人たちと、四六時中一緒にいれば、

自分もネガティブになりぐちっぽくなります。


このような経験はだれもが経験していることだと思います。

 

これは、自分の周波数が周りに同調したために起こります。

 

 

 

仮に、セラピストが高い周波数を持っていれば、

低い周波数を持っている患者様の周波数をあげることができます。

結果として、自然治癒力が上昇するということが起きます。


 

この原理原則が、代替医療が病気の根源にアプローチする

もっとも根源的な原則です。

 

 

 

この原理原則から考えると、セラピストが如何に高い波長でいるか、

さらに、メンタル的にも物質的にも良い状態でいるかが、

患者様がよくなるかどうかの鍵を握っていると言えます。

 

 

 

もし、セラピストが最悪の健康状態、ネガティブな心の状態でいれば、

その状態は患者様や関わる人全てに伝わってしまいます。


 

そうすると、結果的に、患者様は良い状態にならないので、

サービスを受けたくなくなってしまいます。

 

会社としては売上が下がるわけです。

 

 

 

ですので、一人ひとりが如何に良い状態でいるかを考えることが、

好循環を産んで会社のためにも、セラピストのためにも、

患者様のためにも、最も重要なポイントになると私は考えています。

 

 

 

全てが良い循環で回れば、自然と企業には優秀な人材が集まってきますので、

利益も自ずと上がってきます。

 
実は、これまで言語聴覚士だけでなく、代替医療の分野、気功とかヒーリングなどの資格を取って、週に何日かそちらの方でも個人的に事業を起こして開業してきました。  

ですので、起業は私にとって初めてのことではありません。

   

通常の会社の場合、創業者がとにかくたくさんお金が欲しいという理由で、会社を作って従業員と雇用契約を結んで、会社にできるだけたくさん利益を残して社長が儲けようとするわけです。

 

 

リスクをとって起業するわけですから、そのような感じになるのも無理はないのですが、私は別の意図を持っています。

 

それは、自分の幸福感を最大化するために起業するということです。

 

自分の幸福度とは何かというと、

 

 

自分も幸せで、自分との関わりの中で人も幸せになるということです。

   

人間が、まだ農耕社会の中で生きていた昔、昔のことを考えてみますと、一人が耕せる畑の面積は能力的に限られています。

 

私も、趣味で田んぼをやっていますが、毎日一生懸命働いて、家族が食べる分と少し売る分を作るのが限界だと思います。

 

 

 それが、人一人が働ける限界です。  

 

 

ところが、そこに一人だけが儲けたい、利益をより上げたいと考えたらどうなるかを考えてみますと、人一人が一生懸命作った作物を年貢や小作料として搾取することになります。

 

江戸時代では武士が年貢を半分徴収していましたので、武士階級は実質的に働かずに繁栄できたわけです。

 

当然、その分、農民は本来の利益を得られず、食うや食わずの生活を強いられることになりました。

 


現代の会社も、時代は変われど同じ構造をもっています。

 

 

  社長が儲けるために起業すれば、限界まで搾取しようとするのは当たり前です。  

 

 

このような考えで起業するとどうなるかと言いますと、従業員の人たちの幸福度が下がるので、できる限り仕事に労力を使わないようにと考えるようになります。

 

 

 また、より条件がよいところがあれば、すぐにでも転職しょうと考えます。  

すると、企業としては、新しく雇用するために経費が必要になり、また、研修費なども必要になるためまた、ロスを生じ従業員の待遇が悪くなるという悪循環にはまります。

 

 

一方、従業員側は、当然モチベーションが上がらないため、持っている力の全部を仕事に投入しようとは思わないと思います。

 

そうすると、お客様の印象が悪くなり、結果的に売上も落ちてしまいます。

 

私がこれまで働いてきた法人もまさにそのような構造になっています。

 

 

ですので、できるだけ事務職員の給与を支払わないとか、訪問に使う自転車や原付などを安いものにするなどして、経費を浮かせているわけです。

 

 

つまり、

 

社長が儲けたい→従業員の待遇が悪くなる→従業員のモチベーション低下→売上減少→従業員の待遇が悪くなる

 
 

という悪循環が起きているのです。

 

 

では、なぜ、それでも一般の企業が存続可能かというと、

ほぼ全ての企業がこの方式をとっているため、

暗黙の了解として従業員給与を抑えるということを社会全体で行っている

からです。

     

この傾向は、小泉政権における派遣労働者の規制緩和以降、

ますます強くなりました。

 

 

その結果、企業の内部留保は溜まる一方で、

従業員の給与は減る一方になっています。

結果として、消費が低迷するため景気がいつまでも回復していません。

 

 

安倍政権以降、お金を市場に大量投入することが行われていますが、

そのお金は日経平均株価を上昇させたり、

すでにお金持ちの人たちがさらにお金を増やし、

企業で言えば、内部留保と役員賞与だけが上がることになり、

従業員や派遣社員にはあまり反映されていない状態にあります。

  

この方法は、米国始め、欧米の金融資本に支配されている社会において

行われているやり方で、以前の日本では全く違うやり方でした。

 
 

以前は、一族総中流を目指し、社長の給与は欧米よりも多くありませんでしたが、

従業員の給与は今よりもずっと高かったわけです。

   

そのため、個人消費は盛んになり、事務職員の給与でさえ年収300万円は

超えていました。

 

企業の総合職なら年収1000万円を超えるのも当たり前だったのです。


 

それが、今では、全ての従業員の平均で年収300万円程度になって

しまっています。

 

事務職なら年収200万円以下で働いている人もざらです。

   

このような状況になった結果、日本国内で決定的に減少してしまったものは、

実はお金そのものではなく、人生の幸福度ではないかと私は考えています。

 

  

このような、社長が頂点にたつピラミッド構造ではなく、


働く人が平等に扱われる会社をつくり、

社員の幸福度を最大化する


これが今回の起業のミッションになります。



会社法や法人税法上、会社役員の給与は従業員の方とは別の考え方で

計算しなければならないこと、借入金や会社に不測の自体が生じたときに

責任が伴うことから、全く従業員の方と同じ給与体系を取ることは

実際の運営上難しいですが、役員給与に関しても説明責任を果たしながら

考えていきたいと思っています。

 

私は、現在、訪問看護ステーションで言語聴覚士として働いています。

 

 

 

この度、仲間と訪問看護ステーションを立ち上げよう!

 

と思い計画を進めています。

 

 

 

今、立ち上げメンバーの事務長、看護師さん3名が参加を表明してくれています。

 

 

 

あと、看護師さん1人、リハビリのPTさんが集まれば、立ち上げることができる状態まできています。

 

週4日勤務してくださる看護師さん


PTさん、緊急募集募集中です!



4月からの立ち上げのために、2月中に看護師さんの参加表明が必要です!

 

 

今回のプロジェクト、普通の訪問看護ステーションとちょっと違う考えで立ち上げようと思っています。

 

 

 立ち上げの趣旨に賛同してくれる看護師さん、PTさんと奇跡の出会いを期待して、メッセージをお伝えできればと思って、ブログを書くことにしました