日常はdramaのようにはいかない。

主役のような幸せも、かといって、とびっきりの不幸もなくて。



どちらかといえば、画面の隅に映っている脇役中の脇役。








隆「また、感傷的になってる。うざいわー」


実「うざいって、ひどい」


隆「だいたいさ、芸能人である以上、"私は脇役"なんて嫌味でしかないんだよ」


実「感傷的にでもならないと歌詞が書けない時とあるの」







私がそう言うと、隆弘は呆れた顔で見てきた。

彼女のことをそんな冷たい瞳で見てくる人はこの人しかいない。



エンターテイナーとしてファンのみんなに魔法をかけている時はキラキラしているのに、家の中だと全然だ。


帰り道でキラキラを落としているのか。


仕事に行く時は、キラキラを拾いながら行くのかな?


落としてるんじゃなくて、カバンか何かにしまってるのかも!







隆「くだらないことを考えてる顔だ」


実「私の考え全否定なの?」




隆「まぁ、でも。お前の歌詞、好きだよ」







本当にずるい人。


散々冷たい瞳で見てきたくせに、今は少し意地悪だけど優しい瞳。




冷たくされても離れられない。


これが隆弘の作戦だとしたら、私はまんまとハマっている。


それでもいいかなと思っている私は、少し麻痺しているのかもしれない。









隆「過去の恋愛がモデルになってるのはムカつくけどな」


実「歌にできるってことは、吹っ切れてるってことでしょ?」


隆「まだ未練がある可能性もあるだろ」


実「うわー、めんどくさい」


隆「彼氏のことめんどくさいって」


実「隆弘もよく言うでしょ」






言い返す言葉がないのか黙り込んだ隆弘。


こういうところは子犬みたいで可愛い。




可愛いなんて思ってることが知られたら怒られるから、内緒だよ。






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結局なにが書きたかったのやら。

plusのツアーでdramaを歌ったらしく、それで書きたかったのかな?


15周年のアルバムやビデオクリップが発売されましたね。

ごめんなさい、私は買ってない。

というか、plusのドームDVDを待っていた。

出さないの…かな?




きっと三月まで大忙しな私です。

更新が途絶えることがしばしばあります。

途絶えていても、生きてます笑




では、またね!